家の中で荷物を整理していると、思わぬモノが出てきます。

今回は、パンター(英語読みではパンサー・豹)戦車です

多分、15年前位に作ったモノと思われます。第2次世界大戦の旧ドイツ軍の戦車は、名前で呼ばれる方が有名ですね。旧ドイツはジオン軍のモチーフとなっているだけに、「物量ではなく性能」個性的なモノが多いです。

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たぶん、近所にあった模型店「ハル模型」さんのコンテストに応募して、飾ってもらったと思います。モチーフは、ドイツ映画「Uボート」だったと思います。

出撃した隊員のうち、4分の3にも及ぶ犠牲者を出したUボート乗組員たちの、生き残りを賭けた戦いを観た衝撃が、強く残っていたからです。

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旧ドイツ軍の戦車とは?

旧ドイツ軍の戦車を大別すると、1・2号戦車は軽戦車に分類され、まだまだ完成形ではありません。

Ⅲ号戦車は、実質的なドイツ初となる中型主力戦車。最終的に、60口径50ミリ砲を装備するも対戦車能力は不十分で、長砲身の75ミリ砲搭載が出来ず、改良も限界に達して生産が打ち切られた。

Ⅳ号戦車は、「軍馬」と呼ばれた中戦車で、最も生産数が多く大戦末期まで生産され活躍した。バリエーションも豊富。F型の生産途中から長砲身43口径75ミリ砲が搭載され、ドイツ戦車の中で最も生産数が多い。改良が限界に達した、大戦中期以降も主力として(全ての生産ラインを、パンターに切り替える時間的余裕が間に合わないため)敗戦時まで使用され続けた。

Ⅴ号戦車は、中戦車、後に「V号戦車」という名称は廃止され「パンター戦車(独:Pz.Kpfw. Panther、豹戦車)」が制式名称となる。後に米陸軍の統計では、パンター1輌を撃破するのに、シャーマン5輌が撃破されていたという統計が出されている。

Ⅵ号戦車は、重戦車、当時の世界最強の戦車の一つとして評価されている。「ティーゲル戦車」、英語読み「タイガー戦車」とも表記される。Ⅰ型とⅡ型があり「ティーガーⅠ」「ティーガーⅡ」と呼ばれる。

ティーガーⅠ型は、アメリカ軍のシャーマン中戦車の前面装甲を、2km超の距離から貫通でき、シャーマン中戦車の75ミリ砲からの至近距離の射撃からでも、打ち抜かれない前面装甲を持っていた。連合国軍では「タイガー戦車を相手にする時は、必ず3輌以上の戦車で迎撃する事」と言われていた。重厚な装甲と、56口径88ミリ砲という、高射砲を元にした強力な砲を採用。

ティーガーⅡ型は、英語読み「キング・タイガー」、独語読み「ケーニヒス・ティーガー」(王虎、原意はベンガルトラ)。垂直面で構成された車体のⅠ型に対し、パンターの車体同様に、傾斜装甲を採用。71口径88ミリ砲を搭載。

マウスは、試作1号車、試作2号車が作られたが、実戦には投入されず旧ソ連軍が2台とも捕獲し、2個イチで走行可能な「マウス」を製作して、現在、ロシアのクビンカ戦車博物館に展示されている。

「超重戦車マウス」は、名前に似合わず総重量が188t の超重戦車

ティーガーⅡ「キングタイガー」の総重量が70tなので、いかに大きく、重いかがわかります。ちなみに、マウスとはドイツ語で、二十日鼠を意味します。

この戦車は重すぎるため、橋梁を渡ることが出来ず、川底を渡渉するために車体は完全防水され、シュノーケルを装備していたと言われています。

以上が簡単ではありますが、旧ドイツ軍の戦車です。他にも、駆逐戦車「ヤークト」などがありますが、またの機会に・・・

写真のバックが引越し用の段ボール箱で、生活感がありすぎて申し訳ないです。雰囲気だけ感じて下さい。(でも、バックが段ボールじゃぁね・・・)

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よく「戦車は泥んこ遊びが大好き」なんて言われますが、きれいな道路を走る場面よりも、この重量で塗装なしの地面を走るので「泥の中を泳ぐ」に近いくらいです。

北アフリカ戦線では巧みな戦略・戦術で、戦力的に圧倒的優勢なイギリス軍をたびたび壊滅させ、英首相のチャーチルからは「ナポレオン以来の戦術家」と評され、「砂漠の狐(Desert Fox)」の異名をとった、ロンメル元帥が有名です。

彼は、戦車を全面に押し出した戦いをするのに対し、イギリス軍は「砂漠の鼠」と自らを例えた、モントゴメリー元帥が有名です。

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保存状態が悪いので、兵士のマシンガンの先が折れています。こちらも、兵士の前の地面に障害物があったと思うのですが、ありません。

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自分が作った模型をちゃんと保存をしないと、こういう目に遭う見本でした。

<編集後記>

本日も、ご覧いただきまして、ありがとうございました。

東日本大震災で被害を受けた方々に、一刻も早い復旧と復興を心から祈り、kizuna311を応援したいと思います。

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の中から本日は、#42 佐藤啓幽「雨ニモマケズ」書