ビグ・ザム (BYG-ZAM) は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の兵器です。私にとってのビグ・ザムは、「風の谷のナウシカ」に出て来た邪悪な一族の末裔「巨神兵」とその存在感がダブります。

さて、お豆腐の相模屋とうふさんから発売されたおとうふ1年戦争戦いの舞台は、再び宇宙(そら)へビグ・ザムとうふセットですが、単体ならばお値段もお手ごろでしたので、妻にそれほどワガママを言わなくても、買ってもらうことが出来ました。ただし、この機を逃さず子供たちに対しては父親らしく「これはお父さんが買ってもらったんだから、おとうふはみんなで食べるけど、食べ終わった入れ物(容器)は、お父さんの物だからね。あげないからね、いいね。約束守ってよ!」と、力強くガツンと念押ししたことは言うまでもないのですが、そうしたら妻からは「子供相手に何を言ってるの?それ以上言ったら買ってあげないからね!」と、力強くドカンと怒られたことも言うまでもありません。

ビグザムとうふは売り場でも圧倒的な存在感でした。

ビグザムとうふは売り場でも圧倒的な存在感でした。

さてさて、ビグ・ザム (BYG-ZAM、パッケージはBIG-ZAMとなってました) は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場した、架空の兵器であることを説明しましたが、

ここからはマニアックなガンダムのお話です。

チョット専門的な補足をすると、ジオン公国軍の試作型モビルアーマー (MA)として一年戦争終盤に、敵である地球連邦軍の本拠地であるジャブロー(たぶんアマゾン地帯の地下基地)を攻略するための兵器を想定して開発されました。

そして、巨大基地ジャブローを攻略するためには、圧倒的な攻撃力と防御力を兼ね備えた機体であることが求められましたので、攻略計画を達成するために機体は大型化してしまい、結局、全高60mにも及ぶ巨大MAとなったのでした。

機体色は不気味な味わいのある深緑で、その外見はジオン公国章をモデルにしているといわれる、巨大な楕円状で円盤型の胴体と、MAとしては普通ありえないのですが、やはり地上戦を想定していたことから、2本の脚部を持つ唯一の特殊なMAとなっています。

機体中央部には大型メガ粒子砲を装備しており、一撃で戦艦を沈めるほどの破壊力があります。また、胴体部には水平360度全方位に、合計26基のメガ粒子砲が張り巡らされており、一斉掃射で敵に壊滅的なダメージを与えることが出来ます。

脚部には片足3本のクローが設置され、分離射出することで対空防御兵器として機能しました。後々のサイコミュウシステムによる、エルメスなどのオールレンジのビット攻撃の原型といえます。

防御は、中長距離からのビーム兵器を完全に無効化ほど、装甲も分厚く、至近距離からボール部隊の180mmキャノン砲で集中攻撃されても、まったくダメージを受けなかったほど、堅固なMAでした。一方で、肉弾攻撃のビーム攻撃に対しては、巨大過ぎる大きさからか、特別な防御手段を持っていませんでした。

そんな攻守ともに圧倒的な性能を誇るビグ・ザムでしたが、稼動時間はわずか15~20分程度しかなく、まだまだ性能には未完成な課題を残していました。ただし、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』第35・36話、映画版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』中盤に登場し、地球連邦軍によるソロモン攻略戦で活躍した時は、劇中でかなり長い時間、暴れまくっていましたね。まあ、星飛雄馬も1球投げるのに1話以上かかっていましたね。

第35話では、ジオン公国ザビ家の長男、ギレン・ザビより援軍として折角ソロモンに送られたのに、受け取ったザビ家の三男でソロモンの司令官ドズル・ザビ中将は、「戦いは数だ!」と逆に憤慨する話は有名です。本機は巨大過ぎたので、分解された状態でソロモンに到着し、再組み立てが行われました。

第36話では、ソロモンから撤退するジオン公国軍艦艇の時間稼ぎの殿がり役として、ドズル中将をはじめ乗員3名で搭乗しましたが、最後は操縦系を切り替えて1名でも操作が可能であることを、ドズル中将自ら特攻的な攻撃で証明をしました。

その暴れっぷりは、連邦軍のジムやボール部隊などソロモン侵攻部隊を殲滅、ビーム砲による長距離攻撃で、連邦軍宇宙艦隊マゼラン級宇宙戦艦やサラミス級巡洋艦を多数撃沈しながら、ドズル中将は「ビグ・ザムが量産の暁には連邦なぞあっという間に叩いてみせるわ!」と有名な一節を叫びました。

しかし、この時点で資源・人材両面でジオン軍には、ビグ・ザムを量産する余力など残っていないことは明白で、圧倒的な性能を誇り、単機で連邦軍を返り討ちする勢いだったビグ・ザムでしたが、連邦軍のスレッガー・ロウのGファイターによる特攻攻撃と、アムロ・レイのガンダムの至近距離からビームライフル攻撃、さらにビームサーベルでの白兵戦攻撃により、ビグ・ザムは撃破されました。

しかし、それでも完全な破壊には到らず、後方からのサラミス級の艦砲射撃によって、やっと爆発するというしぶとさでした。

ここまでが人によってはどうでもいいガンダムのお話でした。

さて、お豆腐の相模屋とうふさんから発売されたビグ・ザムとうふのお話は、記事を書いていたら、あれもこれもと書きたくなり長くなってしまいましたので、次回につづく・・・

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