6月9日は「ロックの日」です。

暮しの中で、やっぱり音楽がないと生活が楽しくなりませんよね。「ロック」といえば近年では、金髪+グラサン+拡声器+杖(あれはステッキじゃぁないよなぁ)姿で、東日本原発大震災の被災地をはじめ全国を飛び回り神出鬼没の大活躍をされている内田裕也さんが有名ですがここで日本のロックの歴史について考えてみましょう。

まず1950年代は、アメリカに憧れた日本の若者が和製ロックのロカビリー時代を築き、ミッキー・カーチス 、 山下敬二郎 、平尾昌晃などのスターが出ました。

次に1960年代は、グループサウンズ(GS)ブームで、ザ・タイガースの沢田研二(ジュリー) 、岸部修三(サリー、後に岸部一徳に改名)や、ザ・スパイダースから現・田辺エージェンシー社長の田邊昭知(昭ちゃん)、 かまやつひろし(ムッシュ)、大野克夫(克夫ちゃん)、井上孝之(イノヤン、現在の表記は井上堯之)、堺正章(マチャアキ)、井上順(順ちゃん)・・・などなど今でも芸能界で活躍されているスター を沢山生み出しました。

この時代は、チャック・ベリー、エルビス・プレスリー、ボブ・ディラン、ベンチャーズ、ザ・ ローリング・ストーンズ、ビートルズなどの影響を受けています。

1970年代に入り強烈なパワーと個性で登場したのが、矢沢永吉、ジョニー大倉を中心とした 「キャロル」です。 代表曲はやっぱり「君はファンキー・モンキー・ベイビー」で異論はありませんね。今でも「キャロル」が解散ライブを行った「日比谷野外音楽堂」は「ロックのメッカ」と言われています。

海外では「ハードロック」が登場します。レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、クイーン、キッス、エアロスミスなどが、次々とストレートで強力なメッセージを激しく叫び、エレキギターが唸り、ステージ上でギターを壊し、舞台効果にレーザー・ビームを取り入れたりと、圧倒的なパワーで観客を魅了しました。

他にもシンセサイザーなどの最先端技術を楽器を使った、ピンク・フロイド、イエス、キング・クリムゾン、ジェネシスなどが次から次へと登場した時代でした。

その後「パンク・ロック」のセックス・ピストルズなどがいましたが、解散後は「ヘヴィ・メタル」が登場します。ボン・ジョヴィ、ガンズ・アンド・ ローゼズ、ヴァン・ヘイレンなどが有名ですね。

1970年代中頃からは「産業・ロック」といわれ、MTVに代表される「魅せる(見せる)ロック」として、TOTO、ボストン、フォリナーなどが登場。

「産業化したヘヴィ・メタル」が派手な方向を目指す一方でUKからは、デュラン・デュラン、ユーリズミックス、ワム!、カルチャー・クラブなどのブリティッシュ・インヴェイジョンがMTV効果を最大限に活かしてブームを巻き起こしました。 MTVで強烈なインパクトのあるビデオクリップを流すことが「売れる要素」となりマイケル・ジャクソン、マドンナなどのスーパースターが出てきました。

コンサートやライブの規模を含めた音楽市場は更に巨大化して、ジェネシス、ブルース・スプリングスティーンなどがスタジアム級の巨大公演を世界中で実現させU2の「ZOO TV」ツアーで頂点を迎えます。

さらに南アフリカの「人種隔離政策反対」ライブイベントやチャリティー・ライブイベント「バンド・エイド」1985年にはアフリカの飢餓を救済するためスーパー・スター45人が集まったプロジェクト「USA for Africa」がチャリティーソングとして「We Are The World」を発表して「巨大慈善コンサートブーム」が大成功を収めます。

しかし、その後の「ロック」は商業的側面が強くなるにつれ、本来の特性を失い現在に至っています。ちょっと寂しい気がしますが、これも時代の流れってヤツでしょうか・・・しかし、時代は移っても、私にとって永遠の「ロック」といえばやっぱりこれ!です。

Kiss

Kiss

KISS

①I was made for loving you
②Detroit rock city
③Rock n Roll all night!

当時高校生だった私はビデオデッキをTVの前に置き、NHKでやっていたKISSの武道館ライブコンサートの音を録音して何回も聞きまくりました。

昔の曲ってこの歳になると無性に聴きたくなる時があります。