出来れば安全安心の食べ物が一番イイですね。

水曜日は【 飲食の自由帳 】です。こうも蒸し暑い日が続くと、仕事中に「本格科学冒険漫画 20世紀少年」をリアルに過ごしていた少年時代が懐かしくなり、思わず「棒アイス」を食べる機会が増えています。

夏はやっぱりガリガリ君でしょ今は「ガリガリ君」しかありませんが、昔は「2本に分けれるお得なソーダ味の棒アイス」があったりしましたが、私のお気に入りはやっぱり「たまごアイス」・・・知ってますか、先の尖った小型のヨーヨーにアイスが入ってるやつです。

先の尖った部分を噛み切り、おっぱいみたいにすするのもヨシ。でも通は口側の輪ゴムを外し、そこから手の温度でアイスを溶かしながらすすり、空いたゴム容器に水道蛇口直付けで水を入れて口を縛って止め、夏に行う雪合戦形式のぶつけ合いに使うもヨシ(ぶつけられて割れると服が濡れるので、結構真剣でした)、塀に書いた的に目がけて投げて点数を競って割るもヨシ(どこに当たったのか割れると、水の痕がついて分かり易かった)、校舎の窓から落とすのもヨシ(あまり小さいと2階から落としても、跳ねるだけで割れなかった)・・・と、食べた後も何かしら使えるというか、使って遊べたのが良かったですね。

他には、わざわざ「蓋付きメロンの容器」に入っていたメロンアイス、容器の外には格子模様のメロンチックな模様が入っていて、食べ終わると容器に水道水を入れて薄まったメロン汁を飲んだりと・・・まあ、自分の子供が同じことをやっていたら、絶対にさせないようなことばかりやっていた、昭和40年代の小学生時代でした。

ちなみに、今日の「ガリガリ君」バーはハズレでした。なかなか当たらないのは、今も昔も同じですね・・・

極小家庭菜園でも収穫出来るとウレシイものですよ

現在、我が家の小さな家庭菜園ではプランターも含めると「ナス2株」「ピーマン2株」「キュウリ1株」「バジル2株」「トウモロコシ10株」「プチトマト15株」がありまして、2~3日に1回はささやかながら収穫が出来るようになりました。これだけでも、1回の食事分の野菜が賄えるほどです。

我が家の家庭菜園からの収穫我が家では、ナス、玉ネギ、ピーマンを味噌と砂糖で味付けした野菜炒めと、キュウリは味噌を付けてモロキューが定番です。プチトマトは朝食で、子供たちは「自分よりも大きいのを先に食べた!」なんて喧嘩をしながら、おいしくいただいております。

畑とローマは一日にして成らず

この程度の家庭菜園ですが、昨日今日でここまで出来た訳ではなく、それなりにチョッとずつ手を加えながら収穫に漕ぎ着けた訳で、少なからず農家さんの大変さを学ぶことが出来ています。

4月中旬に種蒔きをして、1ヵ月後に芽が出てきて育ち始めた、5月中旬の我が家の家庭菜園です。奥のトウモロコシは「トウモロコシを食べたい!」とリクエストした息子と一緒に種から蒔きました。二段目のヒマワリは「私、ヒマワリが大ぁ~い好き!8月生まれだから!」とリクエストした娘が、自分で種を選んで蒔いた「ミラクルビーム」というヒマワリです。手前は、地味~に「小松菜」を私が子供たちと植えました。

2ヵ月前の5月の我が家の家庭菜園

プランターには「プチトマト」を種から妻と子どもたちが植えました。そういえば、妻のリクエストで「ローズマリー」を種から蒔いたプランターが一つあったのですが、20cm程度伸びた時、妻のお母さんが気を利かせて雑草かと思って、抜いて処分をしてしまったことがありました。生き物を育てるのは色々な意味で大変なのです。

2ヵ月経った現在の、我が家の家庭菜園です。奥のトウモロコシは実をつけ始め、ミラクルビームは強烈な自己主張を始め、小松菜は虫にヤラれて全滅し、今では買ってきた苗のバジル、ナス、キュウリにその座を取って代わられています。

現在の我が家の賑やかな家庭菜園

ここまでに成るのに、堆肥をやり、本来なら間引いたものはその時点で食べたり、処分するのでしょうけど、やはり種から育てて大きくすると、貧乏人根性でモッタイナイと思ってしまい、植え替えたりしたせいで、かなり窮屈な感じですが、賑やかな感じもしますから、ヨシとしています。現在の娘の気がかりは「ヒマワリ(ミラクルビーム)の種が食べられるかどうか」の一点のようです。見た感じはチョッと無理そうですが、娘なら見えない時に摘まんで食べていそうで、「現存する20世紀少女」といったところでしょうか。

見てくれは悪いが本来の野菜の味が勉強できました

実際に野菜を作ってみると、トマトの芽欠き、棒を立ててツルを結んだり、葉っぱを剪定したり、堆肥をやったり、水やりを毎日のようにやったり・・・と、野菜作りに対して、子育てに相通ずるものを感じ、なかなか大変ですが妙にヤリガイを感じたりもして不思議です。

息子のトウモロコシを収穫して、蒸し器で15分ほど蒸しました。見ての通り実は綺麗についておらず、実の大きさも色もバラバラ、所どころ実が抜けている状態でしたが、食べてみるとなんと!チャンとトウモロコシの甘い味がして見てくれが悪い分、味が相反しておいしさを増す要因となっているような気がしました。

我が家の家庭菜園からのトウモロコシ何より目の前で日々大きくなる野菜には、安全だという安心感があります。ただし、今だからこそ野菜を育てることが出来始めましたが、子どもたちそれぞれが赤ちゃんと呼ばれる時期は、家庭菜園なんて無理でしたし、買い物も小さな赤ちゃん連れでは気軽に行けませんでしたので、安心安全を手にするために、宅配の野菜を利用していた時期がありました。

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