『よこはま動物園ズーラシア』は計画的に見学しましょう

さて、前回紹介しきれなかった『よこはま動物園ズーラシア』の追記となります。

なにせ前回は「インドゾウ」で終わってしまったので、これでは「インドゾウ」だけ見て終わりィ~で帰っちゃったみたいなので、ちゃんと遊具で遊んで、見て楽しかった動物の残りの分をご紹介いたします。

インドゾウは水浴びが大好き
まず、ズーラシアのHPを見ると、ズーラシアとは『生命の共生・自然との調和をメインテーマに掲げる「よこはま動物園ズーラシア」のことをいいます。』と、紹介されており、詳しくは、

「ズーラシア(ZOORASIA)」という愛称は、動物園(ZOO)と広大な自然をイメージしたユーラシア(EURASIA)の合成語で、平成8年秋に市民公募で選ばれました。

ズーラシアは1999年4月、横浜動物の森公園の中に第1次開園し、その後続々とエリアが広がっています。2002年7月には「わんぱくの森」とアマゾンの密林ゾーン拡張エリアの「わくわく広場」がオープンし、2003年4月には「アフリカの熱帯雨林」ゾーンの一部、2006年4月にはわんぱくの森ゾーン内に「自然体験林」、2007年4月にアフリカの熱帯雨林ゾーンに「アカカワイノシシ展示場」、わんぱくの森ゾーン内に「ぱかぱか広場」、2009年4月にアフリカの熱帯雨林ゾーンに「チンパンジーの森」、2013年4月19日に「アフリカのサバンナ」の一部がオープンし、現在の面積は42.3ヘクタール、全面開園すると約53.3ヘクタールの日本最大級の動物園となる計画です。

と、書かれているように全面開園していない今でも、十分広大ですからキチンと地図を見ながら考えて行動をしないと、無駄な移動が多くなって疲れるばっかりとなってしまいます。

ライオンたちもこの暑さではふて寝をしているようです現に我が家でも、遊具で思いっきり遊ぶだけ遊んでから、「ペンギンが見たいー!」とダダをこねる息子のせいで、園内地図でいうと園内のど真ん中にある「わくわく広場」から、園内地図の左端上「亜寒帯の森」の「フンボルトペンギン」の所まで、永遠歩いて戻る八甲田山の行軍のような目に遭いました。

「お前はいいよなぁ、ライオンたちみたいに帰りに寝ていられるからいいけど、お父さんはまだ運転しなきゃいけないんだぞぉ」と、文句を言っても聞いてなんかくれません。世のお父さんお母さん、十分にご注意ください。

アジアの熱帯林ゾーンは動物と植物で雰囲気満点

ライオンの口のレプリカ「インドゾウ」から始まるアジアの熱帯林では、アジア固有の動物や南国を思わせる植物など、アジア独特の文化に囲まれて動物の世界へと誘われる最初のゾーンです。他にこのゾーンで注目の動物は、うまくすればガラス越しにアイコンタクトが出来る「ボルネオオランウータン」でしょうか。

また、ズーラシアは生きた動物ばかりではなく、見学コース内にあるリアルな見本で動物の生態を知ることも出来、子どもたちにとって大いに勉強になります。だって、手で触り、目の前で見て実感することが出来るのですから。
「食べられてみたぁ~い」なんて、手を入れて大喜びで触りまくる娘でした。

オセアニアの草原ではカンガルーたちが暑さでグッタリ

カンガルーたちも暑くて暑くてグロッキーでしょうか「アジアの熱帯林」を抜けると、あまりにも時間がかかりすぎていましたので、近道をして「オセアニアの草原」ゾーンに行くことにしました。

細い坂を進むとフェンス囲まれた中に「アカカンガルー」「エミュー」などが、ここでも暑さでグッタリと商売っ気なしでくつろいでいました。

このゾーンは、まばらに点在するユーカリと草木で、オーストラリアの乾燥した草原をイメージしているだけに、よーく見ないと遠くでくつろぐカンガルーたちを見落としそうです。

我が家はここで、カンガルー一家を見ながら昼食のおにぎりを食べることにしました。ここには「オージーヒル」という、レストランとショップとトイレがあり、周りにはチョッとした日よけとテーブルとイスがありますので、休憩するにはよい場所です。

やはり土曜日は、高校生以下が入園料金無料ですから、みなさん敏感に反応されて、我が家のように家族で来られているようにみえました。さて、腹ごしらえが済んだら「わくわく広場」へ出発です。

またまた、長くなりつづきます・・・

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