アッガイ ほぼ完成!
”観測史上4番目の暑さ”、と言われた8月がやっと終わったと思ったら、今度は大型の台風12号で、四国や近畿圏では、大変な被害が出ているようです。関東でも、急な激しい雨や突風が吹いています。自然には敵いませんから、皆さん気をつけましょう。
さて、そんな中、旧キット「アッガイ」を完成させるべく、ガンプラ作成します。
今回は「デカール」貼りです。
Wikipediaで調べると、
デカール (decal) は、英語 decalcomania(転写法・転写画)または、フランス語 decalcomanie の略で、印刷・加工工程を終えあとは転写するだけの状態になったシートのことである。英語の decal には日本で通常シール、ステッカーなどと呼ばれるものも広く含まれるが、日本では模型などに転写し、手書きの難しい企業ロゴや、統一規格の書体が使われる戦車や航空機などのマーキングを再現するためのものを、デカールと称する場合が多い。プラモデルなどには通常メーカー製のものがセットされており、別売りの商品も存在するが、個人でオリジナルのデカールを作成する場合もある。
と、あり、「日本ではマーキング再現をするものをデカールと称する場合が多い」ようですが、ようは、昭和30年代に流行った、ガム、チョコレートなどの、おまけについていたシールの事で、タンスや柱や硝子、ランドセルに電信柱と、身の回りに溢れていたアレですね。
上から擦って、透明フィルムを剥がすと、絵が転写できるヤツです。一度、貼るとなかなか剥がせなかったアレです。
模型用のデカールは、
①水に浸すタイプ(一般的なデカール)
②上から擦って貼るタイプ(ドライデカールの事。ガンダムデカールが有名)
③マークを切り取り貼るタイプ(シール・ステッカータイプ)
その他、耐水デカール(体の一部に貼ったりする)
熱転写デカール(アイロンプリント)・・・などがあります。
今回は、ガンプラでも旧キットのため、デカール類は入っていませんので、他の模型の余りなどを使用します。
使用するモノは、デカールを定着させやすくする「マークソフター」「マークセッター」、水を入れてデカールを浸す皿」、デカールをパーツに乗せるための「ピンセット」、デカールの余白を切るための「ナイフ」、デカールをパーツに乗せたあと余分な水分を取って定着させるための「綿棒」、デカールの位置調整やマークセッター・ソフターを塗るための「筆」と、大体これくらいの道具類で貼ります。
(下左)水転写式のデカールは、マークよりも大きめに余白部分が、外側に付いていますので、まずは大まかにマークを切り出します。
(上右)各マークを分解して、マークのギリギリまで余白部分を切り取ります。この時、余白を切り取り過ぎると、水に浸した後に、クシャクシャに丸まったりするので注意をしましょう。直線部分は、物差しを当てて切ります。
(下左)マークソフターは、デカールを柔らかくして、特に余白部分が浮き上がってしまうのを防止して、デカールを定着させるための必需品です。水から(冬などはお湯が効果的)デカールを取り出しパーツに乗せたら、マークソフターを筆で塗り、綿棒を転がしながら軽く押さえ定着させます。
なお、瓶には筆が付いていますが、出来ればデカールはとても薄いので、柔らかい筆を使ったほうが良いのと、余り塗り過ぎると柔らかくなり過ぎて、マークがシワシワになって破れやすくなるので、塗ったら手早く位置決めをしながら、綿棒で余分な水分を取る努力が必要です。
(上右)マークセッターは簡単にいうとソフターに糊が入っているので、より定着がしっかり出来ます。古いデカールを貼る時などに有効です。個人的にはデカールの保管を普通にしていれば、マークソフターがあれば十分だと思います。
(下左)デカールを貼ったりマーキングを書いたりする時は、パーツを挟んだり固定したほうが作業がやりやすいです。
(上右)デカールは大した枚数がないので途中写真は省きましたが、流用デカールを貼り終えました。最近ではパソコンとプリンターで、専用の用紙を使って「自作デカール」が作れる時代になりました。我が家には設備がないので、プリンターを買う日が、もしあったら報告したいと思います。
組み上げて、全体に半ツヤのクリアーを吹いてデカールを保護しました。
(下右)一応、背中のランドセルに電源を仕込んだのでモノアイが光ります。
「アッガイ」の独特なプロポーションと迷彩塗装だと、爬虫類っぽいですね。
本当は「MSM小隊」を作りたいので、「アッガイ」は、ほぼこれで完成として、次は「ゴッグ」を早く仕上げたいと思います。
<編集後記>
訪問していただき、ありがとうございました。
連続で更新していた「kizuna311」も、#47でひと段落です。#48が更新されたら、載せるとして、しばらくは、昔の音楽などを載せたいと思います。
思いつくままに、今回は、紅茶キノコが話題となった1975年(昭和50年)の、いま頃に流行っていた、「ディスコ」です。わかるかなぁ・・・
VAN McCOY – the hustle (1975) (HQ)
(日本題は、「ハッスル」)
ヴァン・マッコイとスタイリスティックス・オーケストラ
アーティストや曲名は知らなくても、曲を耳で聞いたことはあると思います。名曲は、何年経っても、イイもんですね。それにしても、36年前とは・・・
完成おつかれさまです&おめでとうございます!
組み上がった姿を見ていると、なんだかゾクッとするというか、
アッガイの可愛らしい面よりも、ソルジャーな面がすごく出てるように感じました
引き続きゴッグほうも頑張ってください
楽しみにしています!
コメントありがとうございます。作りながら、作ることを
楽しみ過ぎて、時間がかかり、モチベーションが下がり、
いい加減になるパターンに、ならないようにしつつ、毎回、
ハマってます。気力を振り絞って、何とかしたいと思います。
こんばんは、はじめまして
迷彩塗装のアッガイ カッコイイですね
完成おめでとうございます
自分もプラモ作るのですが塗装が下手なんで
茅ヶ崎さんみたいに塗装が上手い人憧れます。
コメントありがとうございます。模型は、作る環境がある程度整っていないと、
作れない事が、引っ越しを通して、痛すぎる程、身にしみました。もう少し、
ペースを上げて、作れるように、願張ります。最近の仮面ライダーは、技に
CGが使われ、迫力が凄くて、ビックリです。