胸騒ぎの腰つき
【腰を組みましょう!】
HGUCでは、①捻りポーズがとれるように、②腰と色が違うので、分割されている気がしますが、旧キットは、男らしく且つ潔く、頭から腰まで上半身すべてが一体化されています。
こういう覚悟のある姿は、個人的に大好きです。
少し可哀そうな気がしますが、出来上がりポーズを決めるためと、色を塗りやすくするために、手品師のようにノコで胴体と腰を切断します。
切断するラインをケガキ針でなぞり、デザインナイフで切ってもOKです。
切断後、切り口のバリを、デザインナイフと紙ヤスリで整えてから、腕や足パーツも一緒にスチロール接着剤で接着し、クリップや輪ゴムで固定します。
ここで腰を胸騒ぎを感じるように加工します
さて先に、小股の切れ上がった腰を作ります。
腰パーツに、足の付け根を固定するのに利用できるパーツを、まさに、「ガンプラたちの挽歌」に相応しい、ジャンクパーツから探します。
良く見ると、「旧キットの1/100ズゴックさん」の姿もありますね。
良く覚えていませんが、確か頭を支える支柱が1本折れて、心も折れて、挽歌入りしたと思います。合掌。
で、そのT字可動軸パーツからパイプを作りました。これで、彼もうかばれます。
胴体との切断面は、1mmプラ板でフタをしました。
さらに旧ズゴックの腰パーツに、先ほど作っておいたプラパイプを留める穴を空けました。(このトンガリ工具の名称なんでしたっけ・・・まぁいいっかぁ・・・)
そして、腰パーツにプラパイプを留めるために空けた穴に、プラパイプをスチロール接着剤で接着して固定し、プラ棒を通しておきます。
スカスカの小股は、エポパテで埋めて盛り上げます。
エポパテが固まりだしたら、プラ棒を抜き取り、更に硬化を待ちます。
エポパテがかなり固まったら、デザインナイフと紙ヤスリで整え完成です。
固定ポーズは、フィギュア人形を作るのと良く似ています。
股下のバーニア?は、どうせ見えなくなるので、削ってしまいました。ヘタに残っていると、何かやりたくなるので、邪心を捨てるためにも残しません。
まぁ、あると何か面倒なだけなんですけど・・・
<編集後記>
本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
先日、JR東海道線の電車の中に、TBCとKARAのコラボCMポスターが随分と大量に貼られれていましたが、所々、ポスターが抜かれてなくなっていました。
色々な意味でKARAは人気が高いんですね。最近になって、韓国では「スターは作るもの」理論があるなんて言われていましたが、日本もあまり変わらない気がします。
KARAも売りだすのにお金がかかっているから、投資回収するために、待遇が悪いのはしょうがないなんて一部で言われてます。
まあ、だからと言って、ホテルの代わりにサウナは可哀そうな気がしますが・・・以上、本日は「腰」ネタでした。『kara/ミスターmister』
加筆追記日時: 2015年4月29日
今回は固定ポーズを作るためにいろいろと加工・改造しています。後から見ると、我ながらよくもやっているなと、他人ごとのように感じてしまいます。