ギャンの改修
私は考えました。「だいたひかる」か「綾小路きみまろ」調ですが・・・ない頭で。頭がない訳じゃぁないんですよ、分かっているとは思いますが・・・だって、頭がなかったらオバケになっちゃいますからね。違うんです。
中身のあまりない頭で考えたということです。 「日本語は正しく使いましょう!」と、ポール牧先生がラッキー7の コントの中で、関たけしさんにそうおっしゃっていました。気をつけたいですね。
そんなことよりも、いいんです、よく考えました。何を・・・えーと、 よくわからなくなったので、何を考えていたかを考えながら、 面倒な補修作業を行います。こうすることで、頭の中は現実逃避をしながら、手は作業を行うことが出来るんです。
ギャンの左足の太ももものザックリと痛々しいキズを補修します。
考えて想い出しました!
前回、ガンプラHGUCギャンの左足の太ももも内側に、ザックリと痛々しいキズが残っていました。
これは、棒ヤスリで調子に乗って削った結果です。
ある程度削ったら、早めに紙ヤスリに切り替えるか、削る角度を考えてやさしく丁寧に削らないと、こういう 目に遭う悪い例です。
そんな時は、いつもの「ポリパテ」の登場です。
キャップの色や入っていた箱の添付見本の色を参考に、硬化剤を少量足して混ぜ合わせます。
色としては黄色や薄緑のほかに、フィギア用の肌色などいろいろあり、容器はチューブ入りか缶入りです。
昔は硬化剤が無くなると困るのと、しっかり固まらないと困るので、混ぜ合わせた時の色には随分と神経質になっていましたが、結構いい加減でも大丈夫なものなので、テキトーにこんなモンかなぁくらいの気持ちでやってます。
正しくは説明書きに、「絞り出したポリパテの長さと同じ長さの硬化剤を混ぜ合わせる」のが基本のようですね。
今の季節のように寒い時は、ほんの少量のMr.カラーのうすめ液を足して、ポリパテをクリーミーなトロミにするとよろしいかと思います。
ただし、ほんの少量です。ちゃんと固まらずにモロくなり、硬化時間ばかりかかりますので、ほんとうに少量です。そして、凹凸が心配なパーツに塗ります。
あとは紙ヤスリを使い、失敗の徹を再び踏まない様にやさしくやさしく丁寧に、ポリパテを削ります。注意点は削っていき、ある一線を越えると簡単にせっかくポリパテを盛った箇所が、すぐに凹となってしまうことです。
それと、ちゃんと時間をおいて完全に固まってから削ること。でも、イライラしたら、私のように石油ファンヒーターの温風で、強制乾燥させるのも手ですね。
タミヤセメントのチューブなんかも使います。
ちょっと心配な場合は、タミヤセメントを使って最後の仕上げを行い、それでも心配な場合やここまで来て「また」パーツにキズを入れてしまった場合は、この工程をうまく平滑性が出るまで繰り返します。
そしてこれで、やっと次の工程に移れるのでした。大阪弁なら「あーしんどぉ」です。メデタシメデタシ。
編集後記
最後まで、お読みいただきまして ありがとうございます。
ちょっと前に「明けましておめでとうございます」なんて言ってたかと思ったら、1月ももう終わりですか・・・
茅ヶ崎地区だけが、1月が終りという訳ではないですよね。そんなことより、今月もこのブログに訪れていただき、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願い致します。