ギャンの膝を作るのに・・・
吉田松陰先生の実家の杉家ではないですが、「あかぎれ」のお蔭で「会いたい」「あ痛い」の日々です。
日々の子育ての内、台所での洗いモノは十分に注意が必要ということですね。なるべく洗剤を使いたくないので、お湯で食器類を洗うのですが、手の脂分まで流れてしまうせいで、右手親指の横がパックリと割れてしまいました。
痛いです。
でも、松陰先生の実家では「あかぎれ」さえも笑い話にしてしまうほど、明るい家族だったことを想い出しました。
松陰先生の兄妹(兄の民治や妹の寿などいろいろな説あり)が、「あかぎれ」が出来ている足が湯で滲みて、風呂にもゆっくり入っていられず、風呂から出ても足の「あかぎれ」の痛さのせいで、「あ痛い」「あ痛い」と不器用に廊下を歩いている姿を見て、松陰先生のお母さんの「お滝」さんは、次のように詠んだそうです。
あかぎれは 恋しき人ひとのかたみかな ふみみるたびに あいたくもある
(あかぎれは、恋しき人の形見かな、文見る度に、会いたくもある)
意は、「あかぎれは、恋人からの大切な手紙です。だって手紙を読む度に、恋人に会いたい会いたいと想ってしまうから」という感じでしょうか。この逆境を、ものともしない明るさを見習いたいと思います。でも、痛いものはやっぱり痛いですね・・
私の場合は、あかぎれの痛みを我慢しつつHGUCギャンの工作です
親指の「あかぎれ」の痛みを我慢しつつの、HGUCギャンの工作です。
ここでは、このキットのネックとなっている膝関節のポリパーツを、プラ板やプラ棒で作ってしまうという、とても面倒で無謀な作業をやってしまおうという紹介です。
いろいろな改造方法があると思いますが、ここではまず①20ミリくらいの長さに切った5mmプラ角棒2本を接着して、一体化したものを左右分で2個作ります。
そして、②太ももパーツのポリパーツに差し込めるように形を加工して、3mmプラ丸棒を膝関節パーツにピンバイスで空けた穴に差し込みます。
次に、③スネパーツ側となる反対側も同じくスネパーツに差し込めるように加工します。
そして、④2→3mmの穴をピンバイスで空けて削りやすくします。
⑤小さなプラ用ノコギリかデザインナイフで溝になるように加工します。
そして、⑥膝関節側とシンメトリーの関係となるように削ります。
後は、⑦スネパーツのポリパーツに差し込めるように、形を出します。
ここで形を出してみたら、かなり弱弱しく薄っぺらになってしまったので、両サイドに1mmプラ板を2枚張り合わせたものを貼り込んで、強度と見た目を重視した形にしていきます。
プラ板を2枚貼り合わせてから削ったりする場合は、事前にプラ板同士を張り合わせておいてから加工したほうが、効率的に作業が行えます。
ただし、接着剤が乾くまで丸1日以上は固定しておく必要があります。
ですから、接着剤が乾くまでは忍耐あるのみです。
そして、膝パーツにプラ板2枚を蓄層したものを張り終えて接着剤が乾いたら、膝関節に本来使うポリパーツ部品を参考に、スネパーツのポリパーツに差し込めるような形を出します。
更に、ここまで来たらヘンな隙間がスネパーツとの間に空かない様に、膝関節パーツの別の面をボリュームアップすべく、プラ板を接着します。
そして、スネパーツのポリパーツに差し込めるように、3mmプラ丸棒を差し込んで接着します。
このくらいまでやったところで、親指が悲鳴を上げだしたので今日はここまでです。うぅ痛っ・・・
編集後記
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
考えてみると、私の場合、中学3年生くらいまで、毎年冬は、手の指の関節が全部パックリと開いていました。
寝る前に、メンソレータムを塗って、手袋をして寝ていましたが、全体に腫れ上がった手と指は、気候が暖かくならないと治りませんでした。
子育て中のパパやママは、しっかりとクリームを手に塗って、家事に備えましょう。そんな今夜の気分は・・・
スラムダンク ED 4 マイ フレンド
スラムダンクはいつ見ても永遠だ。
こんばんわ。
長州人の私にとって松陰先生は、真の先生です。
この母あればこその松蔭先生の大きな優しさと思います。
逆境に負けず、明るく生きたいですね。
私も先日まで、あかぎれができて痛かったですよ。
左手だったので、食材をカットするのが苦痛でした。
こんばんは、山口県では吉田松陰を唯一先生と呼ぶと
聞いたことがありましたね。晋作はあくまで高杉晋作だと。
松陰先生から学ぶことは、とても多いです。
あかぎれ、お大事に。