ゴッグ完成写真その2
折角、苦労して作った「1/144 HGUC ゴッグ 迷彩塗装バージョン」なので、もう少し、製作工程の検証をしてみたいと思います。今回も、昔ながらの「発光ギミック」による「モノアイ発光」にしてみました。
100円ショップで購入した「光りモノ」の中から、「七色に発光するモノ」を、自己責任で分解して、流用しています。
こう見えても、モノアイが七色に光るんです。
ご覧のように、ジャンクパーツを使って頭部を改造して、「発光ギミック」が頭部の中にすべて収まるようにしつつ、スイッチをON・OFF出来るようにしました。
迷彩塗装前の状態と比べてみると、「こんなふうに、変わったんだぁ・・・」なんて、人ごとのように感心しています。まぁ、模型作りは、イロイロ試行錯誤しながら、「ああでもない」「こうでもない」と、究極のマニュアル作業でカスタマイズして改造し、でも、「結果オーライになればヨシ」を楽しむところが、醍醐味のような気がします。
私の場合、作りながら、完成品はイメージしていても、それがイコール、最終完成品とならない場合が、また、面白かったりします。ただし、過去には、陶芸家の先生が、工房の裏で作品を悲鳴を揚げながら壊すが如く、作業途中で模型をぶっ壊し、ジャンクパーツ送りにした、正に「ガンプラたちの挽歌」がいくつあったでしょうか・・・数え挙げればキリがないので、数えられません。
「スターウォーズ」の「ダースベーダー卿」が、兜を外したみたいになってます。モノアイ基部は、頭部パーツを被せてしまうと、ほとんど暗くなって見えなくなるので、少々、ハデ目に、カラフルなカラーリングにしてみました。
下から、よっぽど、アオッて写真を撮らない限りは、頭部パーツとボディーの隙間が大きくても、なんとかなりそうなので、ヨシとしました。
モノアイが光ると、「オオっ」と、自己満足のスイッチが入り、テンションが上がります。
製作途中で、「細かいところまで考え過ぎてしまうと、ダメだなぁ」と、つくづく考えさせられた、「1/144 HGUC ゴッグ 迷彩塗装バージョン」でした。
特に、「迷彩塗装パターン」に関しては、旧ドイツ軍では「3色迷彩」が基本でも、色のデザインの組み合わせや、今回のように、「レ点」を入れる・入れないで、イメージが大きく変わってしまう場合や、戦闘地域の特性は?、前線で兵士が塗装したか?工場出しか?などなど・・・
設定によって表現方法が、無限に存在してしまうので、ずいぶんと、フンギリがつかずに、迷彩塗装に手がつけられず、時間がかかってしまったのが、最大の収穫でもあり、時間がかかり過ぎてやる気が切れてしまった、最大の原因でもありました。
しかし、奇跡的に2機のガンプラ「迷彩塗装バージョン」の完成でした。
まずは、”プラモ・模型ブログランキング”Modelers Galleryに、2機の「1/144 迷彩塗装バージョン」の写真を投稿して、次のガンプラを証拠にもなく、また、作ってみたいと思う今日この頃です。
<編集後記>
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
いよいよ12月のスタートです。本日、茅ヶ崎市の文化会館で行われた、娘の幼稚園の発表会に行ってきました。
年長さんは、斉唱「夢の世界を」・演奏「家路」・合奏「新世界」と、各組それぞれの劇がありました。セリフも大きな声で言えて、よかったのですが、後からの本人談では、かなり緊張していたとのこと。こうして人間は、いろいろな場数を踏んで、成長していくものなのでしょうか。
私も、会場での席取りとビデオ撮影で、人間世界のオゾマシイ一面に揉まれて、大変な想いをしたので、少しは経験値を稼いで、成長したような気がします。我ながら、良く耐えたなぁ・・・
12月もよろしくお願い致します。
温かいご声援!ありがとうございます 。