夏は暑いのが当たり前です。
歴史小説との出会い
私は１０代の多感な時代に司馬遼太郎さんの小説に出会い、ＮＨＫの大河ドラマ「花神」と出会い、幕末維新の熱い時代に魅せられ、現在に至ります 。
この肖像画を見て、これが誰なのか判る方はゴールドランクですね。判らずとも、靖国神社の境内にある銅像はご存じの方も多いと思います。
この銅像は、維新後の近代日本陸軍の創設者で、靖国神社の創建に尽力した大村益次郎の銅像で、明治26年（1893）、日本最初の西洋式銅像として建てられました。
「花神」とは中国では「花咲爺さん」を指し、司馬遼太郎さんが小説で、村田蔵六（後の大村益次郎）が、歴史が必要とした時に忽然と現れて、役目が終わるとさっさと居なくなった（暗殺未遂→その傷が元で死去）不思議さを、題材に描いた作品ですが(短編では「鬼謀の人」がある）、大河ドラマでは、小説「世に棲む 日々」の、吉田松陰先生と高杉晋作をはじめとする松下村塾生たち、小説「峠」の河井継之助（短編では「英雄児」がある）、その他同時代を描いた、司馬遼太郎さんの作品をミックスして、史実に沿って、描かれている点が素晴らしいと思います。
さらに、この大河ドラマ「花神」が素晴らしいのは、主演の中村梅之助さんが、大村益次郎の「おでこ」を似せている点もさりながら、吉田松陰先生を、「爽やか」で、はまり役の篠田三郎さんが演じている点も捨てがたいのですが、松陰先生主宰の松下村塾生で、蛤御門の変で激戦を共にしたこれまた、「秀才」で、はまり役の志垣太郎さん演じる久坂玄瑞と、相対して自刃した、寺島忠三郎役に、ファースト・ガンダムで「シャア」の声を担当されている、池田秀一さんが、役者として出演されている点です。
＜Ｗikipedia フリー百科事典より＞
大村 益次郎（おおむら ますじろう、 文政7年5月3日（1824年5月30日-明治2年11月5日（1869年12月7日）は、幕末期の長州藩の医師、西洋学者、兵学者である。維新の十傑の一人に数えられる。長州征討と戊辰戦争で長州藩兵を指揮し、勝利の立役者となった。太政官制において軍務を統括した兵部省における初代の大輔（次官）を務め、事実上の日本陸軍の創始者、あるいは、陸軍建設の祖と見なされることも多い。元の名字は村田、幼名は宗太郎、通称は蔵六、良庵（または亮庵）。諱は永敏。位階は贈従三位、後に従二位。家紋は丸に桔梗。
肖像画の「夏は暑いのが、当たり前です！」は、故郷の現・山口県山口市鋳銭司のＪＲ四辻駅近くに、山縣有朋（狂介）書の生家跡の碑がありますが、故郷の鋳銭司村で、村医者をしていた時期に、村人に田んぼ道などで会って、「お暑うございます。」と挨拶された時に、返した言葉です。
「いかにも！！！」的な、人間性が良く出ている言葉です。何も言い返せません。社交辞令も通じない点が、大好きです。正直すぎて、不器用な点が、たまりません。一度でいいから、この言葉を言われてみたい。村田蔵六（後の大村益次郎）に関しては、書きたい事がありすぎるので、またの機会に、詳しく・・・兎に角、大河の「花神」お勧めです。
HGゴッグの鋳造製作
で、模型ですよね・・・少しやってますよぉ・・・今回は、「ゴッグ」のボディーにワンポイント工作を。
タミヤのエポキシ・パテを使います。
２種類の板状の粘土を同じ分量（長さ）同士を指先でコネコネして、よぉぉぉおく混ぜ合わせます。
白い色が消えて、茶色一色になったらＯＫです。
完全硬化には６時間かかると書いてありますが、硬化は始まっているので、少し急ぎます。
細く、蛇のようなエポキシ・パテの紐（ヒモ）を作ります。
蛇のようなエポキシ・パテの紐（ヒモ）を、ゴッグのボディーの継ぎ目っぽい所に貼り付けます。
そして、細いマイナスドライバーで「ツンツンっ」とドクタースランプのアラレちゃんが、例のモノを突く時と同じ要領です。
こんな感じに「ツンツンっ」と出来たら、大変良く出来ましたですーぅ。
あとは、塗装です。
さいとう製菓さんから、かもめの玉子を取り寄せました
「かもめの玉子」取り寄せましたよ。（ミニですが）偽物ではありません。
ちゃんと「さいとう製菓」さんと書いてあります。製造出来るようになって良かったですね。おいしく頂きます。
ありがとうございます。お使い物がある時はまた、取り寄せたいと思います。
前回は、結局のところ１個しか口に出来なかったので、今回は２個くらい自分の分を隠しておこうっと。我が家での、食べ物確保は過酷ですので・・・
＜編集後記＞
本日も、ご覧いただきまして、ありがとうございました。
東日本大震災で被害を受けた方々に、一刻も早い復旧と復興を心からお祈り致します。
先日の朝日新聞に出ていた記事です。泣きました。・・・新聞を読んで泣いたことは初めてな気がします。国としては裕福で、個人が不幸な国・日本と想わずにいられません。米国の軍事費以上に使っている公共工事費を、将来の人間のために使う気がないですね、この国は。
こちらも、応援しております。模型のチャリティオークションで募金を東北地方太平洋沖地震復興応援プロジェクト「ボールジョイント」
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