茅ヶ崎海岸の初日の出
あけまして おめでとうございます。本年も、よろしくお願い致します。
とは言っても、私のように、シフト制の勤務では、盆暮れ正月は、あまり関係ないので、普段は絶対に座ることが出来ない通勤電車で、行きも帰りも座れることで、「ああ、お正月だなぁ・・・」と、実感するのがせいぜいです。
そんな生活の中、昨年の暮れから年始にかけての、お出かけレポートをしたいと思います。
クリスマスの江ノ島展望台
辻堂にある県立の海浜公園で、一昨年、公園内を電球でデコレーションしていたので、妻のお母さん付きで出かけてみたのですが、駐車場に入ってみると「真っ暗・・・」灯りはどこにもありません。
看板や張り紙もないので、やってない理由はよく分かりませんが、とにかくないものはないので、予定変更!江ノ島の上に輝く展望台を目指すことにしました。
19時位に江ノ島に着きましたが、お店屋さんは終わってます。
参道のお店屋さんを抜けて、「エスカー」で山頂へ。「エスカー」とは、長~いエスカレーターのことで、頂上へ行くまでに、3回位乗り継いで、10分かからずに着けます。
頂上に着くと、そこには、綺麗に輝くデコレーションが。子供たちが、ワァーと走り出して、大声で「見てみて」とか、周りの方の迷惑も省みずに、大はしゃぎするほどです。
中には、アーチ型のトンネルもあり、カップルには雰囲気のある場所です。
全て「LED」のようで、ジワーっと発光色が変わる程度で、点滅はしませんが、逆に大人っぽい感じがします。LEDを触ってみると、熱くありません。これが「LDE」かぁ・・・
園内には、カップルだけでなく、家族連れ、仲間同士、いろいろ居られましたが、三脚に一眼レフのカメラを付けた、年配の男性陣が、意外と沢山居られ、「どうですか?」「光の色がうまく撮れません」などと、会話を交わしながら、いろいろなアングルでチャレンジされていました。
下りのエスカーはありません。石段を、ひたすら下るのみ・・・。でも、子供の足でも、10分かからずに下山できます。ただし、足元が暗いので、出来れば懐中電灯を、持って行ったほうが良いですね。
茅ヶ崎海岸の初日の出
年が明けて、平成24年、西暦2012年の幕開けです。妻の提案で、1月1日の初日の出を見に、茅ヶ崎海岸へお出掛けをしました。
日の出の時刻は、6時50分頃でしたので、6時に起きて、6時15分には車で出発!子供はパジャマの上から、服を着させて時間短縮です。6時35分くらいには、国道134号海岸線手前に来ましたが混んでます。
桑田佳祐さんの実家横を抜け、少し迂回して、茅ヶ崎漁港駐車場へ突っ込んで行くと入れません。閉鎖中です。
仕方なく、皆さんと同じで暫し路駐。この時点で、6時45分です。あとは、海岸へ向かって走るのみ。
何とか、日の出前に、間に合いました。遠く「烏帽子岩(エボシ岩)」が見えます。周りを改めて見渡すと、かなりの人が来ていました。
私が小学生~高校生くらいまでは、地元の友人と、4時頃から海に向かって歩き出し、5時を過ぎると海岸のあちこちで地区毎に焚き火を炊いて、甘酒などを振舞っている所にお邪魔して、初日の出を見ていましたが、今は火災の危険からか、寒さに耐えるのみです。
ちょっと、風情が無くなって、寂しいですね。
ちょっと、雲がかかっていましたが、隙間からなんとか、初日の出を見ることが出来ました。
左手には、江ノ島が、正面にはエボシ岩が、右手には箱根や伊豆半島が(天気が良ければ)見えます。地球が丸いことが、こんなところでも、味わえます。
昨年は、世の中が激動の一年でしたが、今年は、たおやかで、穏やかな一年となるように、願うだけです。
ウチの3歳のお坊ちゃまは、眠いところを叩き起こされて、訳もわからずに連れてこられたので、終始機嫌が悪く、寒さで鼻を赤くしながら無言の抗議をしていました。
辛いことも、一生の内では、後から忘れられない想い出になることもあることをまだ判らないので、仕方ないですね。
さあ、初日の出が見れたので、帰りましょう。海岸線の国道134号線に出ると、かなり高い位置まで、太陽が出ていました。
帰宅後、今年の我が家では、昨年に子供たちがお雑煮をイマイチ食べなかったので、黄粉(きなこ)と餡子(あんこ)でお餅を頂きました。メデタシメデタシ。
無事に初日の出を見たし、お餅も食べたし、お正月気分を味わった所で、今日のお父さんは仕事なので、8時15分には、いつものように仕事に出掛けたのでした。
こうして、また1年のスタートです。