ザクとうふは「キヌとはちがうのだよ、キヌとは!!」
相模屋とうふさんから、おとうふ1年戦争戦いの舞台は、再び宇宙(そら)へビグ・ザムとうふセットが発売されました。圧倒的なボリュームのビグ・ザムらしい内容となっていますが、そのレビューに先立ち、昨年に発売されたザクとうふのレビュー記事をご紹介したいと思います。
昨年4月に、今でも茅ケ崎では旧店名の「ジャスコ」と「サティ」と使い分けて、地元では呼ばれている、現・イオン茅ヶ崎中央店(旧店名ジャスコ)に子供たちの学用品を買いに行った時に、ついでに寄った1階食料品売り場で見つけたのでした。
ザクとうふ(1機) |
★ここで「ガンダム」をあまりご存じではない方には、なんでそんなにガンダム、ガンダムと大騒ぎするのか分からないかと思いますが、昔、とにかくお金が無い日本が、アメリカから色々な映画やテレビドラマやアニメを持ってきては、日本語に吹き替えてテレビ放送をしていた時代を経て、「手塚 治虫」を祖とする日本アニメが必死に造り上げた作品の一つが「機動戦士ガンダム」なんですね。なぜかと言うと、「鉄腕アトム」の製作に「虫プロ」のスタッフの一人として携わったのが、「機動戦士ガンダム」の生みの親、富野由悠季監督なんですね。★ |
「ザクとうふ」を発見!
もしかしたらテレビ番組やCMで紹介され、知っている人は知っているのでしょうけど、子供番組以外に、あまりテレビを見ない我が家としては、初めて発見した時のカルチャーショックは相当なものでした。
相模屋とうふさんは、「これまでの豆腐業界にはない、全く新しいコンセプトに基づいて開発しました」と紹介した上で、「枝豆風味の緑色のおとうふが現れ、形だけでなく色使いも「ザク」をイメージしました」と続き、ガンダム好きのオタク魂を奮い立たせる、こだわりの職人魂がたまりません。
さらに、発売記念として「数量限定で「ヒート・ホーク・スプーン」も同梱」と、ここまでやるか!のレベルまで気合いが入っています。最後に、「コクの豊かな味わいとともに、この「ザクの世界観」を楽しんでいただきたいと思います」と、まとめられていました。「とうとうここまで来たか・・・」と、何がとうとう来たのか、話に付いて来れる人だけ分かっていただければ結構ですが、とにかく、ガンダムファンには涙ものの一品です。
ちゃんと「量産型MS-06」の型式番号と「ジオン軍マーク」も堂々と表記されており、バッタもんではない、版権を使うに当たり、上がりはちゃんと返している証拠が記されています。
それにしても、大変良く出来ています。「濃厚!枝豆風味」の表面表記だけでなく、裏面には「圧倒的!ジオラマレシピ」として、「レシピ№1:ザクの宇宙ヤッコ」まで紹介されています。ますます、心がくすぐられます。
つづく・・・