ぐりんぱ(Grinpa)が富士山の二合目に在ることを身をもって体感!
今年、ゴミ投棄など諸問題を克服して「富士山」が世界文化遺産に正式登録されました。そして徹底的に「富士山」にこだわり「富士を世界に拓く」の創業精神のもと、「富士山」とともに歩んできたのが「富士急行系列の遊園地」であり、そんな「世界に誇る富士山」を守っていかなければならないという、重い責任を感じながら運営をされている「くりんぱ(Grinpa)」に、8月上旬に行ってきました。
私のように車で行かれる場合は、東名高速御殿場ICから富士山スカイライン又は南外周道(大野原)経由で30分、東名高速裾野ICから南外周道(大野原)経由で20分、東名高速富士ICから十里木経由又は富士山スカイライン経由で50分、中央高速河口湖ICから東富士五湖道路・富士山スカイライン経由で60分、新東名高速新 新富士I.C.から十里木経由で30分と、あらゆる角度から向かうことが出来ます。
ちなみに、我が家のルートは、茅ケ崎から一般道を北進して海老名から東名高速に乗り、東名裾野ICで降り、右に曲がって82号線を走り、24号線の下和田交差点(T字路)を右に曲がり、須山の交差点から469号線を直進して、忠ちゃん牧場先を右折して(左は富士サファリパーク方面)南富士エバーグリーンライン~富士山スカイラインを経由してから、やっとの思いで「くりんぱ(Grinpa)」に到着となり、約2時間チョイといったところです。
なお、ゴールデンウィーク・お盆・お正月の間は裾野IC~富士サファリパーク間が渋滞しますので、他のルートをお薦めしますと言われますが、とにかく混む!ことには変わりがありませんので、我が家のように子供が夏休みの平日や、少しズラした時期を狙って行かれることをお勧めします。だって、富士サファリパークとくりんぱ(Grinpa)に向かう道路が、途中まで一緒の道路ですから混むのは当然なのです。
ぐりんぱ(Grinpa)は富士山の二合目です!
「ぐりんぱ」のHP右上には「夏もとっても涼しいぐりんぱ!ただ今の気温は23℃」というバナーがあります。下界とは5°~10°は気温が低いといえます。理由はしごく簡単で「富士山の二合目に、ぐりんぱ(Grinpa)が在る」からで、正確な住所は、静岡県裾野市須山2427となります。
また、水遊びイベントとして「富士山2合目でクールに遊ぼう!標高1200m」と銘打ち、「水の迷路」(水のシャワーを浴びながら迷路の出口を探し出そう!早く出口にたどりつけないと、びしょ濡れになるかも!?)、噴水広場(ミストや噴水がふきだす仕掛けがいっぱい!びしょ濡れになって暑さを吹き飛ばそう)など、標高1200mで味わう涼しさに、優越感を感じずにはいられない魅力的なアトラクションが待っています。
もう一度言いたい!ぐりんぱ(Grinpa)は富士山の二合目です!
そんな涼しい優越感を夢見ていると、南富士エバーグリーンラインあたりから何となく嫌ぁ~な霧が出てきて、富士山スカイラインを進めば進むほど霧が濃くなり、ほんの数メートル先も見えないほどの濃霧となりました。
「どうしよう・・・せっかく来たのに」、とりあえず駐車場入り口で駐車場料金1000円を払う時に、職員のお姉さんに「入場して大丈夫ですか?」と聞くと、「霧の様子を見ながら動かせる遊具は順次動かしていきますが、濃霧の場合は動きませんので、室内遊具でお楽しみください」と、硬めの笑顔で応対してくれました。
でも、ここまで来て帰る訳にはいかないので、お姉さんの硬めの笑顔に一抹の不安を感じつつ、「霧がひどかったら室内遊具があるからイイよね」と言っても、家族から誰も反応してもらえずに、余計に不安になりつつ駐車場を進むのでした。
さて、どうなることでしょうか・・・