ビグ・ザムとうふで「あっという間に叩かれてみたわ!」
今回はお豆腐を食べてみた時の、我が家の家族の反応などを中心にお届けします。おとうふの相模屋とうふさんから発売の『ビグ・ザムとうふ』ですが、「馬鹿デカっ!」で「彫刻が凄い!」ことはよくお分かりいただけたと思います。
確かに、お豆腐売り場に並んでいた時に、妻からは「本当に食べれるの?」と意味深な疑問と、「何でこんなに大きいの?」とごく当たり前の質問がありました。私が「だってビグ・ザムだもん」とズバッと切り返すと、「意味わかんないこと言わないの!」と返り討ちに遭って怒らせてしまうほど、その大きさの意味が一般人には理解できない様子でした。しかし、ここまでイヤッというほど、長い説明をしてきましたから「だってビグ・ザムだもん」の真意を、読まれてきた方なら分かっていただけたかと思います。
容器の裏のフィルムにまで気合いが入っています
「ここまでやるか?」のコンセプトを感じさせる作り込み具合ですが、食べようと容器をひっくり返すとそこにはあのジオンの「笑う花」マークがありました。ここまで来ると驚きを通り越して、妙な恐ろしささえ感じてしまい、「まさか、お豆腐の中になんか仕掛けがあったりして・・・」と、1978年から1986年まで約10年間に渡り、テレビの前の老若男女を釘付けにした伝説の番組『水曜スペシャル・川口浩探検隊シリーズ』を観た時にも似た、ワクワク感を呼び起こされてしまいました。
容器の表はメリハリの利いた立体感溢れる造形美です
ビグ・ザムのヘッド&ボディユニットは明るいダークグリーン色、他のパーツは更に明るい黄緑にも似た色という、彩色にも大変こだわりを感じる色合いとなっています。ちなみに中身のお豆腐は、ヘッド&ボディユニットが「アボガド風味」、レッグユニットが「白いキヌ豆腐」です。
組み立てる前に作戦指令書をよく読みましょう
「ビグ・ザムとうふ」の中に入っていた「作戦指令書」には、①組み立てる前に作戦指令書をよく読みましょう。②パーツは、正しい順番で組み立てましょう。③おとうふはくずさずきれいに取り出してください。④組み立てた後はお早めにお召し上がりください。との注意書きがありましたので、傍らでボルテージが頂点に達した子供たちの騒ぎに惑わされることなく、落ち着いて皿に出したのですが、レッグユニットがチョット欠けてしまいました。
ご欄の通り、慎重に容器から出したつもりでも欠けるほど、お豆腐は柔らかいので十分にご注意ください。また、ガサがデカいので、どデカいプリンを皿にプッチンした時のように、自身の重さのせいで横に広がって、潰れた感じに見えるほど、デカいんです。ですから、容器から出すと中身のお豆腐が潰れて広がった感じになりますので、少し大きめの皿を使ったほうが、広がった分を吸収して見栄えがいいかも知れません。
(食べ始めたら写真を撮っている暇がないほど、一撃でペロッと妻も子供たちも平らげてしまいました。「速く食べないと無くなるよ!」と妻から催促されたので食べてる最中の写真はありません。悪しからずご了承ください)
さて、肝心の「ビグ・ザムとうふ」のお味は、ヘッド&ボディユニットの「アボガド風味」は、「ザクとうふの枝豆風味」よりもやさしく、ほのかな味わいで、一番この味を気に入っていたのは妻と娘でした。逆に、口に入れた時のクリーミーな食感のほうが、味よりも気に入ったのは私と息子でした。どちらも、醤油や薬味などかけずに、そのままの味で楽しめるほど、クセの少ないクリーミーな食感のお豆腐で「もうないのぉ?」と、アンコールが出るほどの盛況振りでした。
実は、5歳の息子はお豆腐を「味が無い!」とか言って、いままで食べが悪かったのですが、このお豆腐を食べてからは、冷奴でもバカバカ食べるようになりました。食べ物の好き嫌いって、チョットしたきっかけですね。また、「何でこんな形をしているの?」と理解が出来なかった妻も、食べてからは「まあ、形は(どうでも)いいわ、味がいいから」と、妻なりの納得の仕方をしたようでした。これでまた今度、買ってもらえそうです。妻の機嫌のよい時に・・・
ますます元気な相模屋とうふShopでは、限定生産品!黒胡麻風味の「ザクとうふ」2機入り!他商品との同梱不可ソロモンセット(お中元ギ…やおとうふ1年戦争戦いの舞台は、再び宇宙(そら)へビグ・ザムとうふセットのセットものばかりではなく、「ビグ・ザムとうふ」の単体販売も開始されました。
どんなお味かは相模屋とうふShopをお試しいただき、暑い夏を少しでも楽しく乗り切りましょう。
PS、(そういえば昔、『P.S. I LOVE YOU』PINK SAPPHIRE・・・良く聞いたなぁ・・・懐かしい!)せっかく苦労して書いた記事なので、レビューポータル「MONO-PORTAL」に登録してみました。