スミ入れ
【”墨”入れではありません】
昨日は、通常3時間よりも短かったのですが、計画停電が実施されたため、出来ることだけでもやろうと努力しましたが、難しいようで・・・
黒板五郎さんの家と同じ状態です。
普段の模型作りで、いかに、夜は、電気を使っているか、必要か、分かり過ぎるくらい分かった日でした。
夏に向けて、朝、陽の光の下で、電気を使わずに模型作りをしようかと考えていますが、早起き出来るかなぁ・・・
いよいよ旧ズゴックに「スミ入れ」です。
実は話が前後しますが、前回の記事サーモンピンクでご紹介したように、頭部の塗り直しをするキッカケとなった「スミ入れ」の作業です。決して「モンモン」を入れる訳ではなく、これです。
持っていたエナメル塗料がイカれていたので、JR根岸線洋光台駅前ショップ27の2階「ホビーショップアトム」で、購入しました。箱のケースに入れて頂ける配慮がうれしいです。
「スミ入れ」には、エナメル塗料を使います。
ラッカー塗料が、揮発性の高い「ガソリン」ならば、水性・アクリル塗料は「軽油」で、エナメル塗料は、乾きの遅い「灯油」という所でしょうか・・・
「スミ入れ」のコツは、色を作る時に、単色で作らないことでしょうか。
たとえば、黒だけで「スミ入れ」をすると、黒が強く出過ぎて、単調な印象となる気がしますので、「スミ入れ」をするパーツ色を、暗くして、黒に近づけた色を作ると良いと思います。
ちょうど、いろいろな色を使うたびに、筆を何回も同じ溶剤や水で洗っていくと、黒に近い、深い、「ドドメ色」になりますが、まさに、これと同じです。
大体、エナメル塗料を2~3倍に薄めて作ります。
細めの面相筆に浸けて、「スミ入れ」をするパーツの「スジ」に、点で「チョンチョン」と乗せていくと、「スぅーッ」と「スジ」の溝に流れて広がっていきます。
「スミ」を入れ終わったら、15分~30分待って、綿棒に「エナメルシンナー」を浸み込ませて、点で残っている部分の塗料を拭き取っていきます。
①ゴシゴシ擦らない事、は、もちろん、②コマ目に綿棒を交換する事、 そして一番重要なのは、③エナメルシンナーを綿棒に浸み込ませ過ぎない事です。拭き取る時に、折角「スミ入れ」した溝に、エナメルシンナーで「シンナー入れ」するハメになりますので
まあ、そんなことになるのは、私だけでしょうが・・・
で、「スミ入れ」が終わった各パーツです。
<編集後記>
本日も、ご覧いただきまして、ありがとうございました。
昨日は、記事がUP出来ませんでした。計画停電は仕方ないとしても、やはり、電気が無いと出来ない事もあるので、時間がありませんでした。
本日は、のんびりと、
[PV] Superfly Eyes On Me”>
ろうそくでの作業ご苦労様です。プラモ作りにおいても電気というのは大切なものなのですね。
私は夜中の停電時は布団にくるまって寝ています。寝る以外にやる事が思いつかないです。まあできるだけ現在制作中のエンゲージを作りたいと思います。
コメントありがとうございました。返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。過酷な状況下で完成した作品は、より、思い入れが強くなり、ひと味違った満足感が得られると、思ったりしながら楽しみたいです。[絵文字:v-218]