塗装をするにあたり
【吹きます、吹きます】by坂上二郎さん
塗装をするにあたって、補足説明を。塗料には、大きく3種類あります。
- Mr.カラーに代表される溶剤型(ラッカー)
- 水性も含めたアクリル型
- 主に墨入れに使うエナメル型
塗装環境が整うなら、一番良いのは、溶剤型(ラッカー)のMr.カラーです。
発色がよく、塗装面の強度もあり、塗装膜も薄く、エアブラシで吹いた時もミストが細かく、かなりの細吹きも出来ます。
ただし、気候の影響を受けやすく、湿度で吹きやすさが大きく変わります。また、濃度調整も慣れないと、少しでも濃いと、エアブラシの先から、モスラのように糸を吐く結果となる場合があります。
私は、昔、戦車模型に凝っていた頃、確かアメリカのプロモデラーが書いた本に、水性またはアクリル塗料で、十分にエアブラシでも塗装が出来る事が紹介された記事を読んでから、ほとんど水性またはアクリル塗料で塗装を行っています。
筆を洗ったりは、主に水を使いますが、塗料を薄める時は消毒用エタノールを使っています。最近では、水性ホビーカラーうすめ液も併用しています。
一番は、溶剤型の様に、臭いを気にせずに済むので、塗装をする上で、臭いに対してストレスが無いからです。
今回使う基本の色です。
サーモンピンク、ワインレッド、蛍光ピンク、黒鉄色4色です。
水性、アクリル塗料の場合、発色があまり良くない気がしているので、蛍光色は必ず彩色する時に、使っています。
で、エアブラシが吹き終わると、このようになります。
明日からは、1色づつ、ご紹介をしたいと思います。
<編集後記>
本日も、ご覧いただきまして、ありがとうございました。
昨日に引き続き、泣ける曲を、インストゥルメンタルで、歌詞をみながら感動してみます。久石譲さんのメロディーと小山薫堂さんの詩が・・・うまいです。
YouTube-stand alone(インストゥルメンタル・歌詞付き)