胴体はどうだい!

【やっと胴体加工だぁ!】取ったどぉ~的叫び

胸+頭の胴体一体構造です。シンプル・イズ・ベスト!これこそ、往年の模型の系譜、血統を受け継ぐものです!しかし、こんのままではポーズが取れないので、先に腰と胴体を切断しておきます。

旧ズゴックは胸と頭がつながった胴体一体構造です

胸の丸と横型のダクト部は、最後に筆塗りするにしても、どうしてもモノアイと頭のロケット弾の穴を何とかしたいので、モノアイ部の黒いシルエットを・・・

①極細ドリル→2mm→3mmピンバイスで段階的に穴を開けます。

極細ドリル2mmのピンバイスで穴を開けます 極細ドリル3mmのピンバイスで穴を開け段階的に穴を大きくします

②デザインナイフで黒いシルエット部をクリ抜いてしまいました。但し、頭の後ろはポーズ的に見えないので、前だけクリ抜いてます。

デザインナイフで黒いシルエット部をクリ抜きます ただし頭の後ろは見えないので前だけクリ抜きました

③ロケット弾の穴も、極細ドリル→2mm→3mmピンバイスで段階的に穴を開けました。

モノアイ部の支柱には気を付けましょう!

頭部を加工する上で、両サイドのモノアイ部の支柱が、パーツの分割線上にあり、両サイドの支柱ごと、真っ二つに分割されているので、後部パーツには、1mmプラ板で頭ごと補強しました。

両サイドのモノアイ部の支柱がパーツの分割線上にあるので補強です モノアイ部の両サイドの支柱は真っ二つに分割されているので1mmプラ板補強しました

モノアイ部には、全部で8本の支柱がありますが、この支柱がクセもので、1/100の旧キットで、目を鋭く見せようと、少し削っている時に、不可抗力で、支柱が「ポキッッ」と折れたり、ヒビが入ったりした経験のある方も沢山おられると勝手に思っていますが、私だけでしょうか・・・

<編集後記>

本日も、最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。先日、以下の記事を見ました。

龍馬像両脇にレプリカ…ファンの猛反対で延期

坂本龍馬像両脇に中岡慎太郎(左)と武市半平太の像が並ぶイメージ図=高知県提供だそうです。 個人的には、銅像が並ぶことよりも、銅像がどう見ても、似ていない方が、問題のような気がしますが・・・

私も、今から25年ほど前に、YS-11で羽田から高知へ、坂本龍馬生誕150年祭の年に行きました。

当時は、竹藪に埋もれていた岡田以蔵の墓を探していると「変わった奴もおるの」と、作業中の大工さんから聞こえる声で、高知弁で言われたり、桂浜の旅館に泊まり、夜も、早朝も、龍馬の像に行っていると、旅館の女将さんに「銅像に行ってなにするの?面白い?」と、変わった奴だとここでも言われたことがあります。

今は、いい時代、理解してもらえる時代になって、よいですね。

加筆追記日時: 2015年5月1日

とうとう5月に突入です。いきなりの真夏日からスタートとは先が思いやられます。旧ズゴックの改造ですが、MGのように内部再現パーツがないし、肉厚が薄いので改造が出来るところが、往年のキットの良いところでもあり、悪いところでもあります。

どちらにしても、今回の改造は旧キットだからこそ出来た改造です。ですから、改造の度合いは使うキットを基準にしてどこまで改造するか決めると良いと思います。

プロモデラーもキットを2つ以上用意して失敗に備えてから、レビュー用に改造して模型誌に作品を発表しています。アマチュアモデラーは、そうはいかないので分相応に改造を楽しみましょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です