ビグ・ザムとうふで「あっという間に叩いてみせるわ!」
ご紹介しているお豆腐の相模屋とうふさんから発売をされたビグ・ザムとうふのモデルは、「機動戦士ガンダム」のファーストシリーズに初めて登場した、モビルアーマーことMA(モバイルアーマーじゃないですから・・・くれぐれもご注意を!『戦う通信機』になっちゃいますから・・・汗)です。
モビルアーマー(MA)(MOBILE ARMOR あるいは MOBILE ARMOUR=MA)は、アニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとする「ガンダムシリーズ」に登場する、架空の兵器の一つで、モビルスーツに類する大型機動兵器ですが、モビルスーツと異なり人型のものは少ないのが特徴です。
モビルスーツ(MS)よりさらに巨大で、強い非人間型の怪獣的なMAとして登場しては、毎回、敵の切り札として「ガンダム」をはじめとする主人公側を、窮地に追い込む展開の超悪役レスラー的なキャラクター(ビグロやザクレロなど)が多いのも特徴です。
『ビグ・ザムとうふ』はこんなに巨大でした
ご覧の通りやたらガサが巨大です。旧1/100ガンプラと同等、1/144HGUCガンプラよりも巨大です。「ザクとうふ」はイオン茅ケ崎中央店(旧ジャスコ)で購入しましたが、今回は、茅ケ崎一国沿いのイオン茅ヶ崎店(旧サティ)で購入しました。豆腐売り場には、こまごまとした日本文化を代表する食材である、各種の豆腐が売られていたのですが、その中に在ってひときわ強大な量産された『ビグ・ザムとうふ』が、強力な自己主張をしながら5機も横たわっていました。
そもそも、モビルアーマー(MOBILE All Range Maneuverability Offence Utility Reinforcement=全領域汎用支援火器)の歴史は、人型のモビルスーツ(MS)が、高い汎用性によって従来の各種兵器に対して、圧倒的な優位性を見い出したのですが、汎用であるが故に、特定の状況下では十分な能力を発揮できないケースが発生しました。そしてその打開策として、あえて人型に限定せず特定の目的(拠点防衛、強襲など)に特化した、大型機動兵器の開発が提唱され「モビルアーマー(MA)」の名称が与えられ、研究開発が進められたそうです。実際の太平洋戦争史に例えると、戦闘機がMSなら、MAは巨大戦艦にあたるでしょうか。
モビルアーマー(MA)は、サイズの制約がモビルスーツ(MS)に比べて厳しくなかったので、高出力のジェネレーターを搭載することが可能であり、それを生かした結果、『ビグロ(MA-05)』の様な高機動・強襲タイプと、『ビグ・ザム(MA-08)』の様な大型・局地戦タイプの、大きく分けて2種類のモビルアーマー(MA)が誕生しました。
また、一年戦争時点では、開発段階のサイコミュ・システムも、システムそのものがモビルスーツ(MS)には、搭載不可能なほど大きかったため、それらを搭載するニュータイプ専用機は『ブラウ・ブロ(MAN-03)』や『エルメス(MAN-08)』などの、モビルアーマータイプに搭載されました。
そして、これら(MA)や(MAN)は、どれも実戦で通常のモビルスーツ(MS)を圧倒する性能を証明しましたが、大量生産のモビルスーツ(MS)とは異なり、生産性を無視したプロトタイプのモビルアーマー(MA)は、結局少数の試作機が完成しただけで、量産型とされる『ビグロ(MA-05)』ですら十数機の生産に留まり、戦況に影響を与えることはほとんどありませんでした。
そんな悲しい過去を背負うモビルアーマー(MA)の中で、ひと際インパクトが強い『ビグ・ザム(MA-08)』がおとうふ1年戦争戦いの舞台は、再び宇宙(そら)へビグ・ザムとうふセットとなって、お豆腐の相模屋とうふさんから量産されたのです。
限定生産品!黒胡麻風味の「ザクとうふ」2機入り!6月28日より発送開始予定他商品との同梱不可… |
さらに、さらに、さらに、テレビショッピングではお馴染みのフレーズ同様、相模屋さんの暴走はまだまだ続きます。6月28日からは、他商品との同梱不可の限定生産品!黒胡麻風味の「ザクとうふ」2機入り!限定生産品『ソロモンセット(お中元ギフト)』が量産されました。黒胡麻風味ということは、そう、もうお解りですね。黒い2連星ザクが同封という事です。
もうここまで時代は来たのですね。 |
今回の限定生産品!黒胡麻風味の「ザクとうふ」2機入り!6月28日より発送開始予定他商品との同梱不可…の商品キャッチフレーズが、ファンにはまた涙ものです。
『あのハコを届けてくれよ・・・あれは・・・いいものだ・・』
次の新型は『ギャン(MS-15)』か・・・