フラワーセンターとうとう最終回⑦
七回目となる神奈川県立フラワーセンター大船植物園で、やっと最終回を迎えることが出来ました。なにせ歴史が・・・本題に移ります。
さて、花時計、はす、すいれん、花き即売所、ばら園、しゃくやく園、竹園、ぼたん園、さるすべり園、はなしょうぶ、しゃくなげ、緑のトンネル、それに絶対に忘れられない駐車場の緑化協力金20円と、長々とご紹介してきましたが最終回は「鑑賞温室」のお話からです。
さて、やっと向かう鑑賞温室は、「花」をテーマに熱帯・亜熱帯の花の美しい植物を、通年楽しめるように植栽展示されています。
ドーナッツ型のユニークな温室は、風通しが良く、光を沢山採り入れられるように設計され、植物の種類や性質に合わせて6室に分けられています。
「らん室」には、カトレア、こちょうらんなどの洋らんや、花や葉の美しいアナナス、食虫植物のうつぼかずらなどがあり、「ハイビスカス室」には、だれもが思い浮かべる熱帯の花ハイビスカスやブーゲンビリアが色とりどりの花を咲かせています。
また、「つる性植物室」「花木室」「花鉢室」「すいれん室」があり、熱帯らしさを感じさせる大きな葉や、カラフルな色の花が所狭しと詰っていました。
さらに円型の中央部をオーストラリア園として、オーストラリア・ニュージーランド特有の珍しい植物を集め、さらに温室の周りには世界各地の植物園との交流で集めた、海外の植物を国際交流園として植栽展示していました。
かなり鑑賞温室内は暖かいよりは、今の季節は暑いくらいでした。さてさて、フラワーセンターを十分楽しみましたね。
鑑賞温室の前の「花のトンネル」を抜けて帰りましょう。
オマケとして、帰るために本館に向かって歩いていくと、渋~く「和風庭園」がありました。
盆栽のことは良く分かりませんが、模型のダイオラマを彷彿とさせる何とも言えない、芸術的な形をした盆栽たちが並んでいました。もし、買ったら高いんでしょうね。
どうしてもこういう盆栽を見ると、頭が禿げていてメガネをかけて着物を着たオヤジが、飛び込んできた野球ボールを持って「盆栽を壊したガキはどいつだ!」と、道に飛び出してくる姿を想像します。
子供のころに見た漫画には必ず出てきましたね。特に「オバケのQ太郎」や「ドラえもん」など藤子不二雄の漫画には、定番の登場人物でした。
楽しかったフラワーセンターでの半日でしたね。思ったよりも園内を歩き回りました。2~3時間もただ歩くことはキツいですが、草花木を見ながらならば結構あっという間だったような気がします。
最後に「もうこんなに買っちゃって、無理してここでこんなに買わなくてもいいんじゃないの!」と妻からキツく言われるほど、お義母さんが花き即売所で買い物をしたことは言うまでもありません。
確かに、苗木や花鉢は分かりますが、腐葉土2袋も一緒に買ったんですね・・・お義母さん・・・ 😥