浦島太郎が玉手箱を開けたくなった想いを感じた1月でした

気がつけば2013年もいつの間にか終わり、アッという間に2014年に突入していてビックリです。そして、小さなお正月のお飾りを外し忘れそうになっていると、子供たちに「いつ外すの?」と聞かれて慌てて外したかと思えば、お正月気分も味わった記憶のないままドンド焼きを迎え、そして1月も最終日となっている・・・過ぎてみればアッという間の1年であったと、歳を重ねる毎にその過ぎ去る速さを深く味わってしまいます。

昨年で覚えていることといえば、6月に入ったばかりの時に、義父が「今年も半分を過ぎたからもう終わりだ!」と気の早い話をしているなぁ・・・と思っていたのに、気がつけば痛さを感じるほどの寒い季節となっていたことでしょうか。

砂時計を見ていると寿命のカウントダウンを感じる

考えてみれば、年も月も日も時も分も最少単位「秒」の積み重ねですから、秒という単位がカウントされている最中は実感を伴わないのですが、年という単位のカウントを意識すると、とたんにその過ぎ去った秒の量に驚かされます。

なにせ1分は60秒、1時間は3,600秒、1日は86,400秒、1年間は3,110万4,000秒となるんですから、残り時間が少なくなっていく人生を大切にしながら暮らして生きたい!生きなければならない!と、新年を迎えさらにひと月を過ぎてから、やっと気持ちを新たにするのですが、チョッと休んでから・・・と、目先の楽に甘えながら、やらなければならない事を先延ばしにしてしまう自分に、これではいかん!と気がつきながらも、また、チョッと休んでから・・・と、目先の楽に甘えてしまう今日この頃です。

さてここで遅ればせながら、やろうやろうと思ってなかなか出来なかった、昨年末からここまでの生活風景を自由帳に綴っておこうと思います。

我が家のクリスマスは例年通り質実剛健、見方を変えれば質素倹約です。

昨年のクリスマスは世相を反映してというか、我が家にはアベノミクスなる得体の知れないツケを将来にまわして今を謳歌するような風潮の影響はありませんので、妻の実家でつつましくクリスマスパーティーを行いました。

クリスマスだけどお好み焼き

ただし、大変な思いをしてチキンを手に入れるのは、とても面倒で嫌いな労力であり「何でこんな思いまでしてチキンを食べなきゃいけないんだ!」と考えてしまいますのでチキンは無しです。でも、子供たちが大好きな「お好み焼き」でしたから、文句もなく大喜びで食べていました。

また、ケーキだけは義父と子供たちがどうしても「ケーキ食べたーい!」と大騒ぎをするので用意をするという、ごちゃ混ぜ文化の日本らしい古典的なお祝いでした。

ところで、どれだけケーキに飢えているのでしょうか・・・ご覧のようにケーキを切り分けている横から、砂糖で出来たサンタの姿をしたお菓子を奪い、どちらが食べるか喧嘩を始める始末の子供たちです。

クリスマスケーキに乗っていた砂糖菓子はどこ?

ここに辿りつくまで山あり谷あり、子供たちへのクリスマスプレゼントを用意するために、妻の実家に子供たちを預けてから、こそこそと「トイザらス」に買いに行き、最終的には、秘密裏に子供たちの枕元へ置くという、超高難易度のミッション・イン・ポッシブルをこなすだけで、いっぱいいっぱいですから、ケーキのある特別な夕食で勘弁していただきましょう。

クリスマスプレゼントは子供たちの欲しいものではなく喜ぶものを選びます。

職場の同僚の話では、たとえばクリスマスプレゼントを選ぶのが面倒なので、DSとかのゲーム類なら、本体を買ってしまえば後はソフトを毎年買えばいいだけで楽だから、クリスマスシーズン中に最新で売られているDSのゲームソフトを購入したという人が居たり、他にも、子供がプレゼントにうるさいからと、子供本人を連れてクリスマスプレゼントを買いに”トイザらス”に行ったら、結局、クリスマスシーズン中に最新で売られているDSのゲームソフトを買わされたという話とか・・・

随分と我が家とは趣が違う話しばかりで、我が家のほうがおかしいのかなぁ?と思ってしまうほど、子供にプレゼントを決めさせたり、子供が一番欲しがりそうなものとして最新のゲームソフトなど、子供の顔色やご機嫌を取るためのプレゼントになっているようで、何だか気持ちの悪い気分になるのは私だけでしょうか・・・

しかし、小学校2年生の娘のクラスでは、大体10%くらいがDSを持っていないそうなので、チョッとだけ救われた気分になれて良かったです。将来”スマホ中毒”にさせない、ならないためにも、自然や遊びを通して本来の人間らしい価値観を、今からしっかりと植え付けてあげたいと思います。

で・・・

2013年の我が家のクリスマスプレゼントは、小学2年の8歳の娘には「ゆるキャラすごろく」

プレゼントを喜ぶ娘

幼稚園年中の5歳の息子には「ウルトラマン人形4体」です。

ウルトラマン人形を喜ぶ息子

どちらも予算重視で、一番喜びそうなプレゼントを本物のサンタさんになった気分で選びました。

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やっぱりプレゼントは、何が出るか、何が入っているかワクワク感を大切にしながら、子供のためを思いつつ、でもしっかりと親の価値観を押し付けて、その想いを分からせていかないと、同じ屋根の下で暮らしながらも、内面の価値観がバラバラでは、お互いの絆が築けない家族に将来なってしまいそうな気がしますので、これからも自信を持って「我が家はこうだ!嫌なら出ていけ!」の精神で、子育てに励んでいきたいと信念を強くした2013年のクリスマスでした。

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