紙芝居【ままのかいもの】
風薫る5月も、「アッ!」というまに過ぎ去ってしまいましたが、みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしたでしょうか。
我が家では、先日、小学校1年生の娘が、「裏の白い大きな紙が欲しい!」と言うので、家の中から見つけ出して渡すと、「見ちゃダメ!」と、昔話「鶴の恩返し」みたいな事を言って、作りあげたものがこれです。
紙芝居【ままのかいもの】文・絵ともに娘です。もう5回くらい、強制的に観させられた、観せていただきましたので、みなさまにも、ご紹介したいと思います。ただし、娘が上演すると、舞台劇のように、毎回、アドリブなどが入るので、覚えている限りでの、ご紹介を。では、はじまりぃ、はじまりぃ・・・
「ままのかいもの」
(裏に、文を書いて貼り付けてあり、絵をこちらに見せながら、文を読み上げています)
「昔、昔、ママがいました。買物が好きなママでした。」(昔、昔って・・・昔話なのか?)(アドリブで、「買物が好きで、いつも買物をしています」なんて付け加えたもんだから、「好きで行ってんじゃないわよ!」「あなたたちの食べるものを買いに行ってるんでしょ!」と、本物のママに怒られていました。)(でも、娘はひるまず、続けます。)1,2・・・
「ママは、買物に行きました。先にお小遣いを見てOK、お札もOK」
(お小遣いとは、硬貨のお金の事です。自分にとってのお小遣い=小銭ですね。)(なぜOKかというと、妻がスーパーのレジで会計の時に、手持ちのお金が足りなくて、その場で商品を返したことがあったからです。)(みんなで買物に行ったときなど、妻が私に、「3円ある?」と聞いて、渡したりするからです。)(アドリブで、「お金があったので買物に行きました。」なんて最後に付け加えた時もありました。)(小銭やお札をチェックしてOKしてから、買物に行け!なんて、なんて嫌味な小学1年生なんでしょう・・・)(でも、ひるまず、娘の紙芝居は続きます。)1,2・・・
紙芝居の絵は、横の車道に車が走り、ママが歩道を歩いているところを描いていますね。車道には、チャンと制限速度表示の【40】の数字まで書かれています。但し、片側は【40】なのに、反対側は【41】になっています。(【41】キロ 制限って、どこかにあったっけ?・・・)
「それで、ママはスーパーに行きました。」「あっ、もうチョットだ」「ママは、スタイルをつけて、ランランと行きました。」(スタイル?・・・ランランと?・・・どうも、嬉しい気持ちを体で表現して、スキップでもしながら、鼻唄まじりにスーパーに行ったと、いうことのようです。)(娘は、自分がスーパーに行くと、確かに探検気分で、各売り場を所狭しと、物色していますね。)1,2・・・
「やっと着きました。何を買うんだっけ?」「そうだ、トマト、キュウリ、ニンジン、豚肉だ!」(よく見て、聞いていますね。妻は、買物に行く時に、事前に買うものを紙に書いて、あまり持っていかないので、時々、帰って来てから「あっ、アレ買い忘れちゃったぁ」とか、買物中に「え~と、何を買うんだっけ・・・」とか言ってます。その事を、書いているんでしょうけど、返す返すも、なんて嫌味な小学1年生なんでしょう・・・)(でも、正確には、野菜は、八百屋さんで買ったほうが安いので、なるべくスーパーでは買わないようにしてますけど・・・)1,2・・・
「そして、全部、買い終わりました。」「今、レジに居ます。」(本当は、「そして、全部、無事に買い終わりました。」と、言いたいんでしょうね・・・たまに、アドリブでも言ってましたから。商品も返品せずに、お金も足りて、無事にと・・・良く見ると、紙芝居の絵の中で、ママは万歳をしていますね。そんなに買物をすることは、凄いことだったのか・・・)1,2・・・
「そして、レジも終り、今から帰ります。」「また、明日。」「らりるれ、スキップ、ランランラン」「おわり」(良く見ると、車道の速度表示が【30】になってますね。さっきは【40】と【41】、どこの不思議な道路なんだろう?)(「また、明日、買物に行くのね。ハイハイ!」と、妻に突っ込みを、入れられていました。)(「らりるれ、スキップ」って・・・なんか、あっているようで、あっていないような、なんとなく不思議です。)(本当に、買物帰りに、ママが荷物を持って、歩道をスキップしてたら、チョッと怖いかも・・・)
それでも、紙芝居の上演が終わるたびに、拍手をして「すごいね!」「ひとりでかんがえたの?」なんて、声を掛けると、照れくさそうに笑う6歳の笑顔でした。
我が家の野菜たち
子供たちと一緒で、日に日に大きくなる、我が家の野菜たち。
(下)娘の「こどもちゃれんじ」に付いてきた「ヒマワリ」は、プランターに植えかえて、3本がなんとか大きくなってます。
(下)「オクラ」は、子供らしい、ランダムな種の蒔き方なので、妙に密集しています。もう少しで、間引きが必要ですね。
(下)「パセリ」は、結構、芽が出るのに、日にちが掛かると思っていたら、一気に細かいのが出ました。
(下)「アサガオ」も、育っています。もう少し伸びてきたら、棒を立てましょうか。
(下)「ミニトマト」たちも、育っています。
トマトは、あまり水をやると、大きいばっかりで、水っぽくなるので、土が乾いたら、少し水をやる程度にしています。もう少しで、実がなりそうです。子供たちは、毎日、「早く、食べたい!」と、トマトばっかり見ています。
(下)「ゴーヤ」です。西側の窓を、グリーンカーテンで覆うべく、新たに苗を買ってきました。
昨年は、観賞用で食べれないゴーヤで、ある程度大きくなると、実が爆発していましたが、今年は、「食べられるグリーンカーテン」が流行りなのか、新聞記事では「ミニメロンのグリーンカーテンの苗が完売」とか、苗を買いに行った島忠にも、食べられる苗しか売っていませんでした。時代ですね・・・
けなげにも、細いつるを必死に伸ばして、一所懸命に伸びようと願張っているゴーヤくんです。その姿に感動しました。
坂本龍馬【遊魚動緑荷】
京都伏見の寺田屋さんに、昔、よく泊まりに行った時に、覚えた書の言葉です。読みとしては、漢詩なので、
「遊魚動緑荷」 【遊魚(ゆうぎょ)、緑荷(りょっか)を動かす】
となります。緑荷とは、池に浮かぶ「蓮(はす)」です。意として、一般的なのは、【池で遊んでいる魚でさえ、ハスの葉をつついたりして、大きなハスを動かしている。人間が、天下国家を動かそうとして何が悪い。(または、天下国家を動かそうとするのは、当然である。)】と、いわれています。当然、龍馬は、新しい国家は実現できる!しなくてどうする!と、言っていました。それも、平和裏に、内戦をせずに。小さなものから、学ぶことは、結構多いです。
編集後記
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
6月2日(土)は、茅ヶ崎市内の各小学校で、運動会が行われる予定です。お天気は、曇りで時々雨?なんて予報が出ていますが、なんとかもって欲しい所です。
娘は、運動会でダンスを踊る演目があるそうですが、使われる曲が、福山雅治 「生きてる生きてく」です。知ってる人は知っている、知らない人は知らない、映画「ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマルアドベンチャー~」の主題歌ですね。家でも、妻の携帯に曲をフル・ダウンロードして、再生で流し、娘が何回か、ダンスを披露してくれました。そのおかげで、曲の歌詞を覚えてしまったほどです。
生きてる生きてく 福山雅治 【ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー〜 主題歌】【ドラえもん50周年】
私の小学校1年生の苦い記憶は、算数です。
先生が「1の位(クライ)、10の位(クライ)」とか、「10になると10の位に繰り上がる」とか「位が上がる」と説明していたのですが、さっぱり理解できず、小学校3年生くらいまで、「位→フライ」「上がる→揚がる」と理解しており、「フライだから揚がるんだなぁ」と・・・食べることに関連つけていました。その後、小学校3年生の頃、「フライ→位」「揚がる→上がる」と知ったときの、カルチャーショックは、今でも覚えています。
あとは、ノートを、その日の気分で開いた、好きなページを使って書いていたので、ある時期から、数人と放課後に残されて、私の場合は、もう一度、ノートを別のノートに日付順に、書き直させられました。これについては、今でも、「どこのページを使ってもいいじゃん!」と思っています。この2点は、今でも覚えている、小学校1年生の苦い記憶です。
まとめtyaiました【紙芝居【ままのかいもの】】
風薫る5月も、「アッ!」というまに過ぎ去ってしまいましたが、みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしたでしょうか。我が家では、先日、小学校1年生の娘が、「裏の白い大きな紙が欲しい!」と言うので、家の中から見つけ出して渡すと、「見ちゃダメ!」と、昔話…
「人を笑わず人と笑う」の八角(やすみ)です。おはようございます。
いただいたコメントの感じは男性だと思いました。ところが、お子さんの絵が並んでいるので女性かと思いなおしましたが、またまた、記事を読みすすむと男性でしたね。
紙芝居を作ろうとすることだけでも驚きですが、アドリブも効く創造性に頭が下がりますね。
記事も多方面にわたっていますね。私動画のいれ方が分からないんですよ。写真を入れることを覚えてから、進歩していないんです。
お子さんと野菜たちの成長を今後も拝見したいと思います。
小学校1年生なのにとっても絵がお上手です!
かわいくて癒されます^^
よくこのブログに訪問しに来るんですけど、見てとても和まされています♪
絵のセンスも最高!
砂まじりさんに似てアーティストのセンスがあるのでは。^^
加えてユーモアも。
とうとう梅雨入りしますね、今年は猛暑だそうで溜息です。
砂交じりさん、快適な週末をお過ごしください。
いつも応援しています^^今日も全ぽち!(^_-)-☆
ここまで描き上げた娘さん、素晴らしい才能ですね。
観察力もすごいです。道路の標識まで目がいってますもん。
和まされました。
将来は作家?芸術家かしら。
楽しみですね。
ブログタイトル秀逸さに思わず吸い込まれてきました
もしかしたら、ガンプラに2丁拳銃でも持たせて
バックに白い鳩を飛ばしてるジオラマでも作られてるのかと
思いドキドキしました(笑)
ケンとメリーのGT-Rも懐かしいな~
わたしは子供の頃GTS-Rが欲しかったです
またガンプラ見に寄らせていただきます
では また
こんばんは。
物語を作る力はとても大切ですよね。これだけまとめられる力は凄いです。
子どもは子どもでなく「小さな大人」、小さな時から良く廻りを見ています!
これからがまた楽しみですね。
美雨さん、いつもありがとうございます。
昨日も、工作の授業で運動会の絵を描いて、見学者を細かく書いたり、小道具まで描いたので、先生に褒められたと喜んでいました。素直な感性を大切にしてあげたいと思います。こちらこそ、いつも、韓国の勉強をさせていただき感謝です。梅雨に負けずに願張りましょう。
美雨さん、ありがとうございます。まだまだ、捨てようとして、折角、作ったから捨てないで!というものが、家の中にゴロゴロしているので、また、紹介します。先日も、模型作りを手伝いたい!と訴えて、うるさいので、ケンメリのエンジンをシルバーに塗らせたら、「楽しい~!!!」と、絶叫していました。あの、激しい感性は、末は、松井冬子ですかね・・・
Wilier乗り代理見習心得さん、こんばんは。ハジメは、まじめにガンプラを記事にしていたのですが、貯めた模型ネタが切れると、いつしか、子育てブログになっていました。それにしても、妙に写真の猫がさまになっていたので、「なめ猫」が夢に出ましたよ。
yokoblueplanetさん、いつもありがとうございます。ホント、「小さな大人」ですね。大人の悪いことはすぐに真似するし、こちらのやってることを良く見ているし、気が抜けません。なめてかかると、こちらが反撃を食らうこともしばしばです。私は、父親からお前はダメだ!バカだ!と言われながら、育ってしまっつて、イマイチ素直ではない心根が身についてしまったので、今は、子供たちに癒されています。