ガンダムAGEノーマルを検証します。

出尽くし感、出回り過ぎ感、作例紹介され過ぎ感のある【ガンダムAGE】ですが、一応、庶民のアマチュア目線で、抜け漏れている点を補足する内容で、ご紹介してみたいと思います。

まず、ボックスアートはPC画像技術の進化を感じさせる、3D的な機体表現となっていますので、この画像でまず、「おっ!」と目を引きます。

昔の手書きアニメタッチ的なボックスアートは、その画像から更に、想像力を働かせて、リアルなMSの機体をイメージして、そのイメージを形にすべく、組み立て、改造していましたが、オジサン世代としては、強烈であまりにもストレートなモノに対して、免疫力が弱いので、ちょと時間をかけて、馴らしながら受け入れていかないと、ダメージを受けて、もういいや、と離れてしまう危険があります。

ガンプラ挽歌ガンダムAGE箱

昔のアニメ仕様のボックスアートを、あえて例えれば、昔の日活ロマンポルノの「宮下順子さん」や「白川和子さん」の、自分自身でも気がつかない、心の深い深い所に眠っている、本能のアドレナリンを呼び覚まして、覚醒させられてしまう迫真の演技に、我を忘れて夢中になってしまう状況に似ています。

それに対して、最近のガンプラの3Dボックスアートは、「プレイボーイ」や「ペントハウス」に代表される、物凄いビジュアルと超ナイスバディで、ちっぽけな妄想を粉々に打ち砕いてしまう、圧倒的な迫力とエネルギーに似て比なるものを、感じてしまいます。

箱の中身はどうなっているのでしょうか?

高なる鼓動を押さえて箱を開けると、取扱い説明書とキットパーツが入っています。

まず、最初の衝撃は、キットパーツを包んでいるビニール袋がしっかりしている事。旧キットには、薄いビニール袋の所々に、空気穴のパンチ穴が開いていましたが、穴も無く、袋の止め口も折り返してホッチキス止めではなく、キッチリと熱をかけて圧着されており、プチ真空パック状態です。

ガンプラ挽歌AGEノーマル0314-2

そしてトドメは、ビニール袋に厚さがあり、材質も破れにくい硬さを保っているという、驚異的でとんでもなく贅沢な仕様となっています。

これなら、中に入っているキットパーツに、そう簡単にはキズがついたりしません。こんな所にも進化の片鱗を感じる事が出来ます。

最近のガンプラを飾るうえで、欠かせないアイテム

また、世間では単体で完成させることが多くなったので、 ガンプラの股下にアームを差し込んで、完成品を飾るベースも売られています。

ガンプラ挽歌AGEノーマル0314-1

500円以下で買えるので購入しました。私にとって500円は、昼飯1回分であり、500円単位が購入基準となっています。1,000円なら昼飯2回分とか・・・

いよいよパーツを取り出します。

しっかりとしたビニール袋の口をハサミで切り、中のキットパーツを取り出すと、そこには4色の色違いのキットパーツが繋がれた、ありえない光景が現れます。

ガンプラ挽歌AGEノーマル0314-3

色違いのランナーが繋がれるという、「EU連合」や「猿の惑星」を彷彿とさせる 、キットパーツです。

表面だけゴマカシで色が付いている訳ではなく、ちゃんと原料から色が付いています。

ガンプラ挽歌AGEノーマル0314-4

また、大きく分かれた種類別の表示も、ランナーに凸で表現するのではなく、A・B・Cの文字をくり抜いて表現しています。

こういうところも、進化のコダワリなのでしょうか。

ガンプラ挽歌AGEノーマル0314-5

かなり進化をしているのは分かりましたが、それでも、昔ながらのキットパーツ上の「ヒケ」や「肉抜き穴」は健在なので、どこまでの完成レベルで仕上げるかによって、処理の仕方が異なります。

子供のように、キットパーツをニッパーで切らずに、手で引き千切りながら組み立てるのなら、処理は不要ですね。また、ポリキャップに代表される、ポリパーツが当たり前のように使われているのも、今っぽいです。

ガンプラ挽歌AGEノーマル0314-6

「サーベル類は蛍光色」、「デカールの代わりにシール」が標準装備も、かなり当たり前になってきました。でも、使わずに余ってしまう率が高いんですけどね。

最近のガンプラの最大の特徴は、実は3Dボックスアートだけでなく、キットパーツも立体的になっている点でしょうか。

ガンプラ挽歌AGEノーマル0314-7

かなり複雑な形状なのに、金型の進化のお陰で、昔では考えられないような形のキットパーツを、量産出来るようになりました。

これだけでも、パーツ形状で3面や4面を作り出すために、パーツ同士を貼り合わせる手間がなくなり、合わせ目消しがなくなり、完成後の見た目が良くなります。

ガンプラ挽歌AGEノーマル0314-8

ただし、落とし穴としては、キットパーツのエッヂと呼ばれる「角」が、丸みを帯びてしまっていて、尖っていないので、角をシャープにしたほうが、よりリアル感が増します。「どう作るかは、あなた次第です!」と言われているような気がします。

実は、すでにヘッドを作り始めているのですが、「顔が小顔」「デザイン重視だからラインが複雑」などなど・・・すでに、旧キットとは、勝手が違うことに戸惑い始めています。どうなることやら・・・

子供の靴下の乾かし方

えっ、何をしているのかって?料理をしているわけじゃぁないことは分かりますよね。えっ、バカにするなって!すいません。

じゃあ何をしているんだ?と問われれば、これは我が家の靴下の乾かし方です。

ガンプラ挽歌娘の靴下1

まず、ドライヤーの先に靴下を差し込んでセットします。

そして、ドライヤーに靴下を差し込んでいる一番上の部分を、指で押さえて、靴下が飛んで行かないようにしてから、おもむろにスイッチON!

ガンプラ挽歌娘の靴下2

ドライヤーから吐き出された熱風で、かなり濡れている状態でも、1~2分くらいで乾いてしまいます。熱風が出ると、靴下が膨らんで、まるで靴下を履いているような足の形になって、チョット面白いです。クセになる裏技です。

ただし、毎日こんなことをしてる訳じゃあ、ありませんよ。ここの所、不安定な天気が続き、雨が降り続いて、洗濯物が乾かない日が何日も続きましたが、そうなると我が家はホント大変です。

家の中で洗濯物を乾かす場所が無くなるのは勿論、それよりも更に深刻なのは、着るモノがみるみる減っていき、無くなってしまう事です。大体、3日で無くなりますか・・・それは食料が減っていき、食べる物が無くなるのと良く似ています。

で、話は戻りますが、そうなんです、ご多分に漏れず、娘が幼稚園に履いて行く靴下も、2足で回しているので、1日でも洗濯物が乾かない日があると、この乾燥方法を使います。

でも、そんな娘の幼稚園も14日で給食が終わり、午前学習となり、17日が卒園式です。今日ごっそりと、幼稚園で使っていた小道具類と、作品を持って帰ってきました。娘もついに幼稚園が終わりなんだなぁ・・・と、じんわりと考えてしまいました。

編集後記

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

kizuna311 #51
「日本の子供たちに笑顔を」Bunny & Bird by kizuna

とても、緻密で丁寧に作られていることが、画面から伝わってきます。また、何気ないキャラ同士のやり取りが、暖かな笑いを呼びます。

I thank you sincerely. Thank you.

この画像には、以下の説明が添えられていました。

2012年3月11日、日本は東日本大震災から1年を迎えます。被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに、1日も早い復興をお祈り申し上げます。日本の子供たちがもっと元気に、笑ってもらえるようにアメリカの友人達が楽しいアニメーションをkizuna311に送ってくれました。是非子供たちに見せて上げて下さい。制作したのは、LAとシカゴで活動するエンターテインメントプロダクションSOL Design。どんな状況下においても、こどもたちには笑顔をなくさないで欲しいという思いから、本業の合間を縫ったり休日を返上し、ほぼ1年がかりでこの作品が完成しました。

さまざまな人々に希望をつなげる[kizuna311]

http://kizuna311.com/

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ガンダムAGEノーマルを検証します。” に対して2件のコメントがあります。

  1. CMプランナーのSお兄さん より:

    s(´◉ ω◉)
    AGEのプラモデルは
    売り上げが苦戦しているみたいですね。
    作品はおいといて
    MS自体は、00を引き継いで
    カッコイイと思うのですが
    なにぶんアニメに愛をもてないため
    やっぱり作らないんじゃないかと思います。
    まだ未完成のものもたまってますし・・・

  2. 砂まじりの茅ヶ崎 より:

    最近のガンダムは、確かにデザイン的に、スマートでカッコいいのですが、重機として認識出来なくて困ります。まだ未完成のもの、願張って下さい。

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