茅ヶ崎 市民の森
茅ヶ崎 市民の森
茅ヶ崎市民の森は、昭和53年10月に開設した、文字どうり一帯が、良い意味でただの「森」です。妻は、今からン十年前の保育園児の頃に、来たことがあるそうですが、私は、子供たちと同じで初めて来ました。
現在は、平成20年度に利用開始となった「ツリーハウス」や「ターザンロープ」「ロッククライミング」「竹の滑り台」などがありました。「ツリーハウス」や「アスレチック遊具」の設置は、市民ボランティアの「市民の森ワーキング」により提案され、設置後の維持管理も同グループがされています。詳しくは、公式ホームページをご覧ください。
市民の森|茅ヶ崎市公式ホームページ
自宅からここまで自転車で来るのはキツイので、弱虫毛虫らしく車で来てみましたが、ありがたいことに、市民の森の駐車場は無料です。これで時間を気にせずに安心して遊べます。
駐車場から市道を10メートルほど歩くと、入り口に看板があります。外観はうっそうとした樹木なので、外からは森の中がどうなっているのか分かりません。看板横の木組みの階段を登って、森の中へドンドン入ってみます。
階段を上りきると、掲示版がありました。
市民の森 ワーキング公式ホームページには、【約40年間放置状態にあった市民の森全域に、植生再生の「木こり」作業を実施して、間伐樹木約200本、年3回の下草刈り、森の遊び体験のツリーフェスタ開催、ツリーハウスの管理・PR・更新、間伐材を使った遊具の設定作業などの活動内容】が紹介されていました。精力的な維持管理のお陰で、森の利用者が安心して楽しむことが出来ています。ありがとうございます。
森の中を見渡すと、こんな感じで、森・もり・モリといった感じです。「ディズニーリゾート」が、ディズニーの施設内に入ってグルッと周りを見渡した時に、背の高いビルなどが見えてしまい、折角のメルヘン気分が壊れてしまわないように、外の世界と遮断すべく、近隣ホテルの高さ制限をしているように、ここも完全に樹木のお陰で、森に包まれた気分が味わえます。
早速、「ツリーハウス」へ行ってみました。「あまり大勢で一気に登ったり、吊橋を走ったりしてはいけません!」と、森の主のような、下で蚊取り線香をたいて椅子に座って待機されていた、ボランティアグループのおじさんに注意をされつつ、子供たちは一目散です。
結構、昇ってみると高いもので、子供たちはしきりと高い所から「おぉーーーい」と、叫んでいました。まあ、叫びたくなる気持ちがわかるほどの、高さを体感出来ます。
下には、順番待ちが出るほどの盛況振りです。ちなみに、主のようなオジサンに聞いたところによると、過去には台風の影響で16センチ位、「ツリーハウス」の位置がズレたこともあり、維持管理はホントに大変だとのことでした。生きている樹に家を付けている訳ですから、樹に嫌われないようにしないといけないのですね。維持管理ありがとうございます。
(左)こちらは、「ロッククライミング」ですね。幼稚園児でも果敢に挑戦できる角度がうれしいです。息子は、登り切ると腰に手を当てて、下にいる私に向かって、ヒーロー気分で「のぼれたよぉーーー」と、ここでも叫んでいました。
(右)その後、息子は飽きもせず何回も何回も・・・ひたすら「竹の滑り台」を滑っていました。ただ、一人で黙々と滑っていたのではなく、「お父さん!隣で見ててよぉ!!!」と、私は廊下に立たされているみたいに、息子が滑っている間、ずぅーーーと隣で見守るハメに・・・チョッと離れたら、滑り台の所から「おぉーーーい!こっちにいてよぉ!!!」と、ここでも叫んでいました。
こちらは、「ターザンロープ」で、娘が飽きもせず何回も何回も・・・ひたすら「うわぁーーー!たっのしいぃぃ!!!」と、滑車のついたロープにしがみついて、滑っていました。
仕舞いには、「お父さん!おウチにロープ張ってこれを作ってよぉ!!!」「そうしたら毎日出来るのにぃ!!!」と、ご立腹気味に訴える始末・・・返事をせずに離れたら、ロープにぶら下がって滑りながら「作ってくれないと怒るからね!!!」と、ここでも叫んでいました。でも、叫びながら、もう怒ってるよなぁ。
遊具で遊ぶだけ遊んだら、今度は森の探検です。早速、息子は安全な「ダンゴ虫」を見つけて摘みながら「ほらぁ、ダンゴ虫触れるんだよぉ」と、叫びながらアピールをしていました。
息子にとっては、精一杯の勇気を振り絞っての挑戦だったようです。たいへんよくできました。はなマル。
チョッと観ると、今では見かけなくなった「ヘビイチゴ」などもありました。妙にこの赤いのに惹かれますね・・・息子よりも勇気がないので、私には食べられませんでしたが・・・
そうこうするうちに、娘が「あっ、カエルだぁ!!!」と、カエルが跳んで驚くほどに叫びながら、「アマガエル」を捕まえました。娘は、さすが妻の血が覚醒したらしく、カエルなんかには臆しません。
腕に乗せたり、撫ぜたり、「かっわぁいぃーーー!!!」と、娘に近づきたくないほどに、興奮して喜んでいました。
イロイロな方法でコミュニケーションをとるのはいいけど、前に転んで、「ど根性ガエル」のピョン吉みたいに、しちゃぁだめだよ・・・と、見ているほうは、気が気ではありません。
お姉ちゃんが「アマガエル」と戯れるだけ戯れて、「アマガエル」が疲れて、弱った姿を見定めて、「これなら大丈夫」と、安全を確認した弟は、「触ってみるぅ!」と、やっと果敢に挑戦しました。
今度は、すごく、たいへんよくできました。はなマル
編集後記
残暑お見舞い申し上げます。まだまだ、暑い日が続いております。みなさまにおかれましては、くれぐれもお身体をご自愛下さい。そして、子供たちのカエルも、あと一週間ほどです。残された戦いの日々を、なんとか乗り切りましょう。
A nous la liberte!(『自由を我等に』)
都会の喧噪からこういう緑で囲まれた静かなところに来るとほっとしますね。
自然と生き物がたくさんいて、お子さんたちの感性を育てるにはいいかもしれません。
暑い日中にアスファルトの照り返しの中に出るのは億劫でも、こうした緑の木陰で過ごせれば健康的だしいいですね。
まさしくオアシスです。
相互リンクありがとうございます!
これからよろしくお願いします☆
美雨さん、こんばんは。いつもありがとうございます。
実際に豊富な自然の中に行くと、歩く時にも生きものを踏みつけないように、急に昆虫が飛んできてビックリしないように・・・とか、いろいろと気を使う事が多く、人間も自然の中で生かされて、生きていることも体感できました。
ROCKMANさん、こんばんは。
こちらこそ、今後とも、よろしくお願い致します。
楽しい公園ですね。
私も、
ツリーハウスへ、
上ってみたいです。
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