娘の運動会

こんばんは、親バカお父さんです。最近、自虐ネタの芸人さんが多いですが、流行りでしょうか・・・関東地方では、梅雨入りをしたらしい情報が、チラホラと聞こえてくるようになりました。我が家のアジサイも咲き始めた所を見ると、そろそろ本格的な梅雨入りでしょうか。

ガンプラ挽歌運動会1

さて、先日、6月2日土曜日は、茅ヶ崎市内の各地域の小学校で、運動会が行われました。お天気には、最後までヤキモキさせられましたが、雨にも祟られず、無事に開催されました。雲は多いながらも、逆に、直射日光がなかったので、これならイイやと言える範囲でした。

ガンプラ挽歌運動会2

40年くらい前と比べると、世のおとうさんが家族と過ごす時間は、現代では増えているそうで、これも少子高齢化の影響でしょうか。

当日はグランドの場所取りで、朝6時30分頃に小学校前に行ってみると、すでに150人は居たでしょうか。先頭は何時から並んでいたのかは分かりませんが、とりあえず、私も家族のために並びました。7時に開門しましたが、その後、順番に5列縦隊に並び直して、グランド入口へ前進。小学校側から注意点の説明があり、7時30分から、10人ずつ区切りながら、場所取りをしていただきますとの事。

過去に走って転んだり、怪我をしたり、その他イロイロとあったそうで、この方法になったそうです。大きなイベントや安売りに殺到した客をさばくのと、まったく同じ状態でした。

ガンプラ挽歌運動会3

中には車で来て、近所のスーパーに停めて歩いて来る親も居るそうで、この点については、随分とうるさく連絡プリントに書かれていました。先生方も、子供だけでなく、そういう親にも教育的指導をしなければならず、お疲れ様でございます。子供が歩いて登校しているのですから、それに、大きな引っ越し荷物があるわけじゃないんですから、歩いて小学校に行きたいものです。

私の子供時代の親たちは、場所取りに、こんなに一所懸命にはなっておらず、せいぜい、自分の子供が出る競技に合わせて学校に行き、お昼を一緒に食べたら、ある程度の時間で帰っていました。親の言い分としては、「忙しいから、そんなに子供の事に係わっていられない。」なんて言っていましたね。昔は、子供も多かったせいか、結構、淡白な親が多かったようです。

ガンプラ挽歌運動会4

私の場合、小学校を卒業して、伊達にすごく時間が経ってしまっているので、今回の娘の運動会は新鮮な感じがしました。当時の運動会がどうだったか、イマイチ臨場感たっぷりに、覚えている記憶がないので、お昼休みに中庭に行って、探検してみました。

ガンプラ挽歌運動会5

実は、娘が行っている小学校は、私が卒業した小学校であり、親子二代でお世話になっております。

校舎は、私が小学校高学年のときに、新築で建てられた校舎がそのままで、もう40年くらいは経っているでしょうか。当時、出来たての水飲み場で飲んだ水が、とてつもなく薬っぽく、不味いマズイと言いながらも、ジュースを飲むお金なんてないので、みんなで飲んでいたことを想い出し、畑のコイダメ(肥溜め、こえだめ)に片足を落として、泣きながら足を洗っていたY君に、遠巻きに「だいじょうぶ?」と、みんなで口だけで心配していたことを想い出しました。(だって、匂いが酷くて・・・)

そんな水飲み場も、今はヒビだらけで、なんとか機構とか、政府癒着の企業や議員や、馬鹿なジジイたちのためのビルばかり、高額で建てる割には、教育現場のコンクリートものは50年はもつからとでも言わんばかりに、ろくな耐震補強もせずに、ほったらかしにされているみたいで、腹立たしくなりました。

中庭でまず発見したのは「二宮尊徳の像」

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台座横には昭和12年と書かれていますので、化粧直しはしてあっても、私の小学校時代に、よじ登って銅像に肩車をしてもらったり、いったい何の本を読んでいるのか、やはり、よじ登って確認をしたり(当たり前ですが、本は無地)した時の像そのものでした。(あの時はゴメンナサイ・・・)当時は、二宮尊徳と二宮金次郎は名前が違っていたので、別人だと思い込んでいましたね。

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観察用のヒマワリやアサガオが一杯に並んでいました。

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娘のアサガオも元気に育っていました。家で種を植えたほうは、2週間くらい遅かったので、これぐらい大きさに差ができています。何色の花が咲くでしょうか、夏が楽しみです。

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その他にも想い返せば、渡り廊下のドアの窓ガラスを、拳でガンガン叩いていたら、本当に割れてしまって、両腕が大量出血で救急車で運ばれたI君のこと、当時は体育館ではなく講堂しかなく、全校生徒が集まると、もの凄く狭くて、床の木はササクレて、トゲが足に刺さったこと、当時は小学校にはプールが無く、水泳の時は、水着のまま歩いて中学校のプールまで行って、水泳の授業をしたこと、当時の運動会では、わたがしやたこ焼きなんかのテキ屋が数件でていたこと・・・結構、想い出すもので、しばしノスタルジーな気分の時間を、過ごすことが出来ました。

昔に浸るのも、たまにはイイものですね。ただし、「伊達に、歳をとってしまったなぁ・・・」と、ナーバスな気分にもなりますが・・・

我が家の夏野菜たち

(下)オクラは、子供たちが、ぎっしりと種を蒔いてしまったので、間引いたのですが、

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(下)もったいないので、間引いたのは、土に植えてみました。ここまで大きくなると、元気が良いのがあるかと思えば、枯れ気味になってしまうのもあり、大きくなるのも大変なものだと感じます。

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(下)パセリは、子供たちが袋入りの種を、一袋全部ぶちまけて蒔いてしまったので、もの凄い数の芽が出てきました。間引く以前の状態で、しばらく様子を見ることにします。

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(下)トウモロコシの苗を植えてみました。枯れ気味に見えて、本当に育つのか心配な感じですが、子供たちは、そんな心配もせず、毎日、水をやってます。その前向きな姿は、見習わないといけないですかね。

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(下)二代目のヒマワリです。暖かくなってきたので、種を蒔いてから、発芽するまでのスピードが、一代目よりも、3~4日早かったようです。

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(下)一代目にヒマワリです。もう少し大きくなったら、土に植えかえる予定です。夏の訪れを感じつつ、伊藤咲子のひまわり娘も想い出します。

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(下)我が家の西側のゴーヤたちです。4人全員がツルを巻きつけることが出来ました。

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今から、子供たちは「実が出来たら食べれるの?」と、興味深々です。24時間、食べる事ばっかり考えている、我が家の子供たちでした。

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(下)トマトは、小さな実を付けました。「食べれるの?」と、出来たての小さい実を、千切って取りそうになっている弟を、「私のトマトを取っちゃダメ!」と、叱りつけている姉でした。暇さえあれば、外に出て、「早く大きくなれ」「芽が出たようぅ」などと、一喜一憂している状態です。先日、息子などは、風呂上りに、フル●ンで外に出て叫んでおり、「コイツ大丈夫か?」と思わずにいられませんでした。

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(下)私の携帯電話に付いている、箱根細工のひょうたん型のストラップを見て、娘が、その独特な形のことと、植物としてのひょうたんのことを聞いてきたので、説明すると、「ひょうたんが欲しい、欲しい!」と叫ぶので、「じゃあ、育ててみる?」、「うん!」という流れになって、種を買ってきて蒔いてみました。157円で7粒でした。さて、どうなるか・・・

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招かれざる客

先日、じいちゃんが娘のために作ってくれた巣箱(娘が、とりさんおいで。ようこそ。と書いて鳥さん用に置いていたもの)に、余ったパンを置いておいたら、何やら別の生き物が登場して、娘は「鳥さんじゃぁなくて、リスさんが来た!」と、家の中から窓越しに発見して大騒ぎ。

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「ええっ?・・・リス?・・・」と、家族総出で、朝っぱらから、大騒ぎで観察していると、巣箱から体を伸ばし、出たり入ったりしながら、パンを突いています。妻が「本当にリスなの?」と聞くので、私は「リスなんか、ここらには居ないでしょ。残念ながら、綺麗なドブだね」と答えました。案の定、しばらく見ていると、ある程度パンを食べ終わり、巣箱から出てきて、逃げるように去っていく姿は、尻尾がリスのように大きくない、細長い一本の尻尾をした「ドブネズミ」でした。

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ドブネズミが去ったあと、子供たちは大騒ぎで、今度は「ネズミが出た!」と叫んで、近所迷惑も考えずに、走り回っていたのは、言うまでもありません。チョッと、ドブネズミじゃぁ、餌付けする訳にもいきませんね。複雑な気持ちになった、お客さんでした。

編集後記

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。

庭で野菜などを育てていると、一所懸命に生きている野菜たちに、子供達も刺激をされるようで、何も言わなくても、水を積極的にやったり(チョットやり過ぎな感じの時もあるが・・・)、野菜たちに話しかけたりしている姿に、忘れかけたピュアな心を想いおこしてくれたりします。

最後に、ドブネズミと言えば、やはりこの曲を聴きたくなりますね。

The Blue Hearts Linda Linda

カラオケに行って一度は、甲本ヒロト張りのパフォーマンスで、ブルハツの曲を歌ったことがある方は、結構おられるのではないでしょうか。ブルハツの曲は、メッセージ性の強い歌詞が多く、想っても言葉に出してあまり言わないことを、あえて歌詞に出して歌う姿に、元気づけられたことが多かった気がします。

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娘の運動会” に対して4件のコメントがあります。

  1. yokoblueplanet より:

    こんばんは。
    懐かしい銅像を。。。今でもしっかり教室で教えられているのでしょうか?!
    運動会は春と秋とあるのですか?!
    昔は秋だけだったような記憶がありますが、一大行事で親は色々と大変ですが,子どもたちにとっては遠足と同様待ち遠しい行事ですね。

  2. 美雨 より:

    ウチはもう場所取りをしなくていい年になったのでほっとしてます。
    運動会の時はみんな親ばかになっちゃいます。
    やっぱり自分のこどもが頑張ってる姿を見たいですもんね。
    親の方がドキドキしちゃったりして、応援してました。

  3. 砂まじりの茅ヶ崎 より:

    yokoblueplanetさん、こんばんは。この銅像を見つけたときには、申し訳ないことをして、拝みたい気分でした。ほかに、神社の狛犬や八幡宮の鐘など、妙によじ登った記憶があります。そういえば、バカは高い所が好き。なんていわれますね・・・運動会は春だけが多いです。温暖化の影響で秋にやると暑さでやられたり、卒業最終学年の就職や進学を考えて、小学校から高校まで、春だけやるのが一般的になってます。幼稚園は、秋だけやるところがほとんどです。息子は、今度は自分の運動会だと、今から意気込んでいました。

  4. 砂まじりの茅ヶ崎 より:

    美雨さん、こんばんは。考えてみたら、場所取りは、息子もいるので、小学校だけで、あと8年は続きますね・・・先が長いです。確かに、親の方がドキドキハラハラですね。娘は、80M徒競走で、6人中5位で、走った後、5位の列で座りながら泣いていました。この辺のホローも、後で、なかなか大変でした。今しか出来ないと思って、願張ります。

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